2012年7月16日 大坂の陣・真田幸村の足跡を辿る旅 2日目
今日は山城巡りに向かった御一行様と別れ、単独行動。
前日が大坂城の惣構えに真田丸と、冬の陣における幸村の足跡巡りだったのに対し、この日は夏の陣(1615)での活躍の場を巡りました。
相変わらずの猛暑と若干の思惑違いはあったものの順調にスケジュールをこなし、午後2時の新幹線までしっかり時間を使いきりました。
まずは地下鉄谷町線で天王寺へ。茶臼山を目指すものの下調べ不足。
実は茶臼山は有料の天王寺公園内にあり、開園時間は午前9:30。
この時点で時刻は8時過ぎ。本当は合戦の時系列通りに巡りたかったのだが致し方なし。順番を変更する。
という訳でまず訪れたのは、安居神社。
大坂夏の陣、茶臼山から徳川家康の本陣めがけて乾坤一擲の突撃を敢行した幸村。あわやというところまで
追い詰めたものの取り逃がし、疲れ果ててこの安居神社境内まで戻って休んでいたところを、越前松平家臣・西尾久作に討たれた。
お次は四天王寺! 五重塔、格好いいな~
さ、ようやく開園時間になったので茶臼山。
夏の陣で真田幸村が陣を置いたことは先ほど述べたが、冬の陣では逆に徳川家康が本陣を置いていた。
茶臼山の最頂部。果たしてここに床机を据えていたのだろうか・・・。
天王寺公園内の庭園
少し電車で移動して、最後に大阪城。
六番櫓と南外堀。
大手門から入城です!
城内の豊国神社と秀吉像
THEナンバー2とかでよく出てくる秀吉の銅像はこれ、かな?
天守から真田丸や茶臼山などがある南方向の眺め。
当時はこの視界に押し寄せる徳川の大軍が映ったことだろう・・・。
そして・・・山里廓、豊臣秀頼・淀殿自刃の地。
これをもって大坂夏の陣は終結し、世は太平の時代へと入っていく。
最後に極楽橋から。
それにしても暑かったな、この2日間。
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