川越散策♪
10月27日(土)、久し振りに川越散策に出掛けました。
そもそものきっかけは、高校時代の友人からの「久し振りに会おう」という誘い。しかし折角の土曜をわざわざ「飲み」だけで終わらすのは勿体ない。どうせなら少し出掛けよう、ってことで私の提案で実現したプラン。実に6年ぶりの再訪です。
午前11時、厚木に住むTomoが八王子まで来てくれて、私の車で一緒に川越へ向かう。圏央道経由の道中はすこぶる順調。午後1時、川越駅でChiakiとも合流、まずは喜多院へ。ここの駐車場に車を置いて散策スタート。
「喜多院」
創建は一説には奈良時代まで遡る古刹。江戸時代に入り、徳川家康の政治顧問的な活躍をした天海が住持を務めたことでも有名。
そんな縁から、寛永15年(1638)の大火で現在も残る山門以外の全ての堂宇が焼失すると、時の三代将軍・家光の命により江戸城にあった建物を移築して再建された。そのため、ここには「家光誕生の間」や「春日局化粧の間」などが残る。早速見てきました♪
※建物内は全て撮影禁止のため、写真はありませんが…。
喜多院、曲水庭園にある「家光お手植えの桜」(但し二代目)
建物内を撮影できないので、綺麗なお庭を何枚か…
渡り廊下にて(左奥が本堂)
写真では分かり辛いけど、突然屋根から煙が!?
杮葺きの屋根だったので、おそらくは虫除けのためかと…(^_^;)
先ほどの渡り廊下を本堂側から
五百羅漢
「家光誕生の間」、「春日局化粧の間」と並ぶ、喜多院の見どころの一つ。
これらの菩薩像を合わせ、全部で538体が鎮座する。
1782~1825年に作られたので、当時の日本人は既に象さんに出会っていたのですね~
(八代将軍・吉宗が呼び寄せた象。悲しい末路だったようだが・・・)
さて、お次は少し歩いて川越城の富士見櫓跡へ。
・・・何が残っているのか全く下調べもせずに来たのだが、、、藪に覆われた築山、といった風情。とりあえず登ってみる。
お城に全く興味がない同行者2名を引き連れていたのでじっくり探索することも叶わず、正直遺構はよく分かりませんでした(^_^;) よほど崩れかかっていたのか、やたらとコンクリートで固められている箇所が多かったのが残念。
「富士見」というくらいだから眺めも良かったんだろうけど、現在では藪に覆われているため、それも望めません。
頂上付近にあった富士見稲荷の狛犬(?)
さて、当初の腹積もりではこの後は本丸御殿をじっくり観て、「とおりゃんせ」で有名な三芳野神社で川越にお住まいのサイガさんお薦めの焼きそばを食し、、、という予定だったのだが、飲み会の予約時間が迫っているとのことで断念。
本丸御殿を外観だけ眺め、そのまま蔵造りの町並み方面へ。
川越城本丸御殿
今回も中に入れなかったなぁ…
本丸御殿から蔵造りの町並みへ向かって歩いている時に偶然発見。
川越城中ノ門堀跡
綺麗に整備・復元されている。分かり易い!
川越のフタ
市役所前の太田道灌像
東京国際フォーラムのものとソックリですね♪
菓子屋横丁にて・・・パンくん!?
立派な錦鯉が用水路にたくさん
小江戸・川越、蔵造りの町並み♪
ここからの3枚はちょっといじってみた♪(笑)
ご存知「時の鐘」
何とか通行する車を入れずに…。
前回来た時も思ったのだが、この通りだけでもせめて週末くらい歩行者天国に出来ないのかなぁ?いろいろ事情はあるのだろうけど、狭い歩道に人がひしめき合って、落ち着いて観れない(>_<)
最後はこの通りを散策しながら喜多院の駐車場へ。
「大正浪漫 夢通り」
川越散策の後は車で大宮駅前に移動。Ryutaroと合流して飲み会♪
帰りはお酒を飲まなかったTomoに運転をお願いし、大宮近辺に住む2人を送り届けてから家路へ。
ま、今回は高校の同窓生たちと会うというのが主な目的だったので、川越散策はこのくらいで。でもまたじっくり来たいですね!
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