お江戸散策 日本橋/牛込見附
今週も引き続きぼちぼち歩いていますよ、お江戸巡り♪
ここ数日は日本橋にある得意先へ行く用事が多かったので、当然のことながらまずはこちらへ!
日本橋♪
東野圭吾さんの小説で取り上げられ、映画にもなった「麒麟の翼」♪
そして日本橋といえば忘れてはならないのがこれ。
日本道路元標。まさにあの真ん中の標が「東京○○km」の起点。
「東京市道路元標」の碑
さて、今でこそ石造りとなっていますが、当然のことながら江戸時代は木造。
何故か近くのお店(会社?)のショーウィンドウには、その欄干に使われていた擬宝珠が展示されています。
彫印→「万治元年戊戌年(1658年)九月吉日 日本橋御大工椎名兵庫」
…江戸時代初期ですね、すごい!
さすがにお江戸の中心だっただけあり、日本橋の周辺にはチョットした街角に他にも様々な「歴史」があります。
1700年前後に活躍した俳諧師、宝井其角の住居跡。
確か「子葉」を号した赤穂浪士の一人、大高源吾の俳句の師匠でもあったと記憶する。
「海運橋」親柱
さ、お次は「お城」ですよ♪
江戸城、外濠「牛込見附(牛込御門」跡(JR飯田橋駅前)
写真の両脇に写っている名残の石垣、分かります?
※手前の櫓モドキは違いますよ(笑)
一つ前の写真向かって右側の石垣
こちらが左側。
これらの石垣を展示されていた下の古写真と見比べてみたのだが…
現在の右側の石垣と、この古写真に写る櫓門の石垣が同じに見えるのだが、そうすると左側の石垣に相当する形が見受けられず…イマイチ確信が持てませんでした(^_^;)
石垣越しに外濠。
古写真でも分かる通り、この線路部分も当時は水濠の一部。いかに幅の広いお堀だったかが分かる。
ところで、近くにデーンッ!!と置かれていた大きな石には、こんな刻印も。
人間が長く生活、社会を営んできた場所にはそれだけ歴史がある。まだまだやめられませんな!(笑)
明日はどこに行ってみようか♪
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