八王子城:「殿の道」石垣群
先日、フラッと八王子城に立ち寄ったところ、御主殿跡で礎石展示の為の復元工事が行われていて、ここから山頂の要害地区へと続く通称「殿の道」が通行止めになっていた。(金子丸を通る大手?ルートはOK)
工期は来年2月までとのことだが数ヶ月前、八王子市に「殿の道」の保存方法についての見解を求めた時の回答趣旨を含め、今後はどうなるか分からないと思ったので自分の為の備忘も兼ねて、そこに残る石垣群をUPすることにしました。
御主殿跡から殿の道への入口部分(2012年6月末撮影)
今はこの辺り一帯、工事中で立入禁止と思われます。あしからず。 
御主殿からこんな獣道を10分ほど登ると…
鬱蒼として薄暗い中に突如、このような石垣が現れます(第一石垣群)
第二石垣群
一つ目が現れてからは立て続け。
第三石垣群
最後に第四石垣群
ここには小さな曲輪跡と思しき策平地があり、「式台石」と呼ばれる大きな石が鎮座。北条氏照もこの石に腰掛けたりしたのだろうか。。。
一通りご覧いただいてもお分かりの通り、石垣の石の一つ一つが小さい。この辺りにはあまりいい石切り場がなかったのだろうか。曳き橋周辺の石垣は現存部分を見てもそこそこ立派なのだが。
見るからに風化?が進んでいるのだが、現状は誰でもその気になればいくらでも近付くことができる(工事前)し、それが為に 遺構の保存に大きな不安を感じた。人が歩くだけで石垣周辺の土は削られる。
この先数十年・数百年と、この遺構が形を留めることを願ってやまない。
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