高幡不動尊 (高幡城祉も)
今日はフラッと高幡不動尊へ出掛けてきました。
朝9時過ぎに到着したので駐車場も空いていてラッキー♪
まずはこの方にご挨拶☆
土方歳三の銅像と、近藤・土方の顕彰碑「殉節両雄之碑」(右)
「殉節両雄之碑」
上部の篆額(てんがく)は松平容保、碑文は松本順(良順)の筆による。
重要文化財の仁王門
同じく重文の不動堂と五重塔
そして今回訪れた一番の目的はこちら、奥殿。
平安時代に作られた巨像「丈六不動三尊」(11世紀/木像/重要文化財)を初め、数々の貴重な寺宝を拝観できます。
・土方歳三隊旗「東照大権現」幟
・歳三書簡
・徳川慶喜・松本良順・勝海舟・榎本武揚・大鳥圭介らの書軸
・山岡鉄舟の屏風
・会津松平家13代目の御当主から贈られた伝来の家宝
etc...
もう堪らん!状態(笑) これで300円はお得!訪れたら必見です。
総本堂「大日堂」
「鳴り龍天井」で有名ですが、近藤・土方の位牌もこちらで拝観できます。
大日堂の脇にこんな看板があったので、墓地にも行ってみた。。。
こんなエピソード、知らなかった…。
そのお墓。
さて、そのまま裏山?に登って、高幡城祉へ。
ここが本丸、、、っぽい。
何の予備知識も縄張図もなかったので、遺構は殆ど分かりませんでした(^_^;)
高幡城祉から見た日野の眺め。土方歳三の故郷・石田村も丁度この中央辺りです(GPS確認済み)。
城祉は現在「山内八十八ヶ所巡拝コース」になっており、そこかしこにお地蔵さんの姿が。
この辺りも帯曲輪に見えなくもないが…。
下山途中に見かけたポイント。大きな切岸と竪堀のように見えたが、これ以上近付けなかったので確認出来ず…。
こちらのパンフレット、「殉節両雄之碑」碑文の意訳や、歳三書簡の解説などが載っていて参考になります。新選組に興味のある方は是非。売店などで200円で販売されています。
ではでは、今回はこの辺で。
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