京都の旅 初日①大徳寺~金閣寺
とうとう京都オフ会の時がやってまいりました!
2月9日の初日はオフ会の為の前乗りで、お気楽な一人旅。完全に観光気分です(笑)
と言っても実は私、出張のついでで史跡を巡ったことはあっても本格的に京都を旅するのはこれが初めて(20年以上前に親と旅行したことはあるが、あの時はただついて回っただけだし)。
京都はそこかしこ街中「歴史」だらけで、どこから手を付けたらいいか考えが回らず、ずっと後回しにしていました…(^_^;)
そんな訳で今回も初日のルート決定までには紆余曲折があったのですが、今回のオフ会のキッカケが本能寺跡地巡りに端を発しているので、まずは大好きな信長公にも縁のある大徳寺へ向かうことにしました。
早朝に自宅を出て、東京駅から新幹線で京都へ。そこからは地下鉄烏丸線→北大路→バスと乗り継ぎ、午前11時前には目的の大徳寺に到着!
ご覧になってもお分かりの通り、大徳寺境内には数多くの塔頭が建ち並びます。とても全てを巡ることは出来ませんので、この中から3つほどピックアップします。
勅使門
仏殿
前の晩に降ったという雪がまだ残っていました。
石田三成の首が葬られたという三玄院。早速お参り…と思ったのですが、
門柱に掲げられた「拝観謝絶」の札…。
ろくに下調べもせずに来たのがいけないのですが、折角の史跡も普段は公開されていなかったのですね…(T_T)
そして、最も来たかった場所「総見院」
秀吉によって祀られた信長公の廟所があります…が、
こちらも「拝観謝絶」。
特別公開されることとかってあるのかな~?あるのなら何としても駆けつけたい!!!
高桐院。こちらは公開されています。
雪の残る綺麗なお庭を拝しつつ…
細川家廟所へ。
正面に見えているのが、細川三斎(忠興)・ガラシャ夫妻の墓所。
細川家初代・幽斎(藤孝/正面)と歴代之墓。
「袈裟形のおりつくばい」(浄水盤)
加藤清正が持ち帰った朝鮮王城羅生門の礎石で、三斎に贈られたもの。
三斎はとても気に入っていて、肥後⇔江戸間の参勤交代時にも持ち歩いていたというが…運ばされる家来からしたら、いい迷惑だよな(^_^;)
書院 意北軒
千利休邸を移築したもので、襖絵は狩野永眞(探幽の弟)の筆。
大徳寺をあとにして、次の目的地まで1.5km程の道のりをのんびり歩きます。途中で目にした大文字!
およそ20分強で到着!
屋根に雪を被った写真が撮れないかな~と思って寄ってみたんだけど…すっかり溶けちゃいましたね(笑) 逆さ金閣も辛うじて? 21年ぶりの再訪。
なんか、「あぁ~京都に来た」って感じww
陸舟の松
足利義満の盆栽を移して帆掛け舟の形に仕立てられたと伝わる松。
この後は妙心寺へ向かいます。
(つづく…)
| 固定リンク
「お城、史跡巡り 近畿」カテゴリの記事
- 安土城、他(2023.05.28)
- 石山寺(2023.05.27)
- 養源院、金地院、南禅寺、他(2023.05.26)
- 妙覺寺の特別拝観(2023.05.25)
- 六波羅蜜寺、等持院(2023.03.07)
コメント