大徳寺 - 興臨院・龍源院・黄梅院
総見院の後は特別公開の三ケ寺共通拝観券を買っていたので、そのまま興臨院へ。
と、その前に…千利休の木像が置かれ、結果的にその足下を潜ることになるからと秀吉の怒りを買って利休切腹の原因になった、との逸話(あくまでも逸話)も残る「金毛閣」。
■興臨院
では、興臨院へ。
枯山水の方丈庭園
茶室「涵虚亭」
“織部好み”と言われ、利休のものより広く作られている。では次へ移動。
ズラリと塔頭が並ぶ大徳寺境内。
■龍源院
黄梅院へ向かう途中、こちらも公開されていたので別途拝観料を払って入ってみます。
「東滴壺」
日本最小の石庭で“つぼ庭”から、この名前が付けられています。
阿吽の石庭「滹沱底」
奥に見えるのが阿吽の「吽」の基礎石(阿は写真に入っていません)。何とこの阿と吽の石、あの聚楽第のものと伝えられているそうです☆
方丈前の石庭…はぁ~なんか、京都☆だね(笑)
■黄梅院
さて、大徳寺での拝観の最後は黄梅院。
信長公が父・信秀の供養のため、庵を建てさせたのが起源となっています。
小早川隆景に蒲生氏郷…堪らん!但し、特別公開中でも墓所はお参り出来ません(涙)
なお、小早川隆景は天正17年にこちらの鐘楼・客殿・庫裡の普請奉行を勤めています。
黄梅院ではとても素敵なお庭を巡れるのですが、この前庭を除いて全面撮影禁止の為、写真はありません。
さぁ、大徳寺をあとにして次へ向かいますか!
つづく。
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