「信長の城」シンポジウム♪
本日(3/30)は武蔵野大学有明キャンパスで開かれた、「信長の城」シンポジウムに行ってきました。
会場のテーブルに置かれたクリアファイルを見ただけで、ワクワク☆
今回のシンポジウム、主催する日本城郭協会が公益財団法人に認定された記念に開催されたのだそうです。
プログラムは;
10:30
同協会理事長で静岡大学名誉教授の小和田哲男先生による開会挨拶に始まり…
10;35
「信長の城」の著者で奈良大学教授の千田嘉博先生・落語家の春風亭昇太師匠・城郭ライターの萩原さちこさん(城メグさん)によるトークショー「信長・秀吉の城を歩こう」からスタート♪
そして、2列目に陣取った(学生時代は常に最後尾でしたww)私の斜め前には、、、
なんと、小和田先生のお席が!
・・・もう大興奮☆
御三方によるトークショー、安土や岐阜、小牧山といった信長の城から全国様々なお城へと話題は飛び、昇太師匠や千田先生の軽妙なジョークで笑いもあり、とても楽しく拝聴しました。
特に、大聖寺城の本丸には絶滅危惧種のオオゴキブリが生息していて発掘が出来ない、というお話が印象深かったですね。
「オオゴキブリが籠城する城!」(by 昇太師匠)…まさに!(笑)
※ちなみに手前の左から2番目のテーブルで談笑する方々、城攻めや史跡巡りでお世話になっている皆さん。申し合わせた訳でもないのに、これだけ集まるって・・・みんな好きね(笑)
午後は;
13:00
千田先生による基調講演
…40分間では時間が足りなさ過ぎ!もっとたくさんお聴きしたかった。
13:45
小和田先生・千田先生・萩原さんに加え、国立歴史民族博物館教授の小島道裕先生を交えた4名の方々によるパネルディスカッション「信長・秀吉・家康の城」
という流れ。
お話の内容はあまりにも盛りだくさん☆で、とてもまとめきれないのですが、後半の千田先生・小島先生による;
「安土城の“御幸の間”はどこにあったのか?」
というテーマでのディスカッションは大変興味深かったです。
お互いに「信長公記」の記述から辿って推論されているのに、辿り着く地点は違うという・・・。こういう謎を追及していくのも、歴史に触れる醍醐味ですよね♪
歴史を探る上で;
文献と実地調査(考古)
この両面を突き合わせて検討していくことが重要、且つ大変に興味深いアプローチになるなぁ~と改めて感じた一日でした。
終了後は、小和田先生や千田先生にサインや記念撮影をおねだり♪
大好きな歴史の分野にドップリと浸かり、幸せな時間でした。
このような場を設けていただいた全ての方々に感謝します。ありがとうございました☆
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