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2014年9月16日 (火)

甘﨑城、大山祗神社

9月13日(土)、旅の2日目。
いよいよ、しまなみ海道・村上水軍めぐりオフのスタートです。

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朝、宿の近くで見かけた松山城を乗っけた郵便ポスト。

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路面電車に乗って集合番所の松山駅へ。

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午前10時に全員集合し、車2台に分乗していざ出発!
1時間30分ほど海沿いの国道を北上し、今治ICから西瀬戸自動車道、いわゆる「しまなみ海道」に突入します!

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来島海峡大橋を快走中~♪

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大三島ICで下り、まずは道の駅「多々羅しまなみ公園」で昼食。
幻の高級魚マハタ×伯方の塩がコラボしたラーメン、美味しかったなぁ~♪

写真は写真は多々羅大橋と生口島の眺め。
大三島までが愛媛県で、あちらの生口島からは広島県になります。

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昼食後は道の駅からすぐ近くの甘﨑城へ。
日本最古の水軍城とされ、村上水軍の拠点の一つです。

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甘﨑城想像復元画
この甘﨑城、大潮の干潮時には道が出現して渡れるらしいのですが、、、

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残念ながら訪問時はほぼ満潮…(;^ω^)

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渡船が出ている訳でもないし、結構レア度の高い城跡ですね。
いつかチャンスがあれば・・・


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さて、次は同じ大三島にある大山祗神社へ。

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御神木、乎知命御手植の楠。なんと樹齢2600年!

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大山祗神社は、日本全国にある三島神社や大山祗神社の総本社とされ、古来より山の神・海の神・戦いの神として歴代の朝廷や武将から尊崇を集めてきました。

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こちらは河野通有兜掛の楠

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大山祗神社に参拝したら、こちらの宝物館に寄らない手はありません。
源平期を中心に、数多くの部将たちが武具を奉納して武運長久を祈ってきたため、特に甲冑に至ってはなんと、全国の国宝・重要文化財の指定を受けたものの約4割が大山祗神社に集まっているのだそうです。
特に;

・源義経奉納「赤糸威鎧大袖付」(八艘飛びの鎧
・鶴姫所用「紺糸裾素懸威胴丸

には感動しました☆
私が日本史にハマるキッカケとなったのは、小学校2年生の時に祖母から贈られた「まんが日本の歴史 全20巻」。
その中で紹介されていた大山祗神社宝物館にも憧れを抱いてきました。今回、期せずして30年越しの念願も叶って感無量です。

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神社境内脇には鶴姫ロードなるものがあり、鶴姫の銅像が何体か設置されていました。


さて、この後は因島へ。
三島村上の一つ、因島村上水軍関連地を巡ります。

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