佐生城 (城友会2014…①)
11月23日(日)
さて、いよいよ年1回の城友会がスタート。
今年は前夜祭からのメンバーに、当日合流組のあっぴん。さん、しろうさぎさんを加えた計6名での開催です。
今回の1城目は東近江市にある佐生城。
南近江守護・六角氏の観音寺城がある繖山から北に伸びた尾根の先端部分に築かれていた城で、六角家臣の後藤但馬守(賢豊?)が城主を務めていました。

岩屋十一面観音の駐車場まで車で登り、そこからは徒歩で尾根をゆっくりと下っていきます。

歩き始めてから10分ほどで到着。いきなり素敵な石垣がお出迎え♪

ほぼ単郭式の規模の小さな城で、その立地からしても観音寺城の出城という認識でよさそうですが、それでも南面のこの石垣は壮観☆

後藤但馬守城址碑

郭の周囲を土塁が取り囲みます。

東側の虎口の先には竪堀も。

北西面に残る石垣。覆い被さっていた土を取り除いた痕跡のようなものが確認できました。
南側に比べて北東や北西側の面(郭は北を頂点に三角形のような形をしています)には一部しか石垣が見受けられませんでしたが、こうして見るとそれは石垣がなかったのではなく、実はまだ土砂の下に埋もれているだけなのかもしれませんね。

佐生城の南側には街道(後の中山道)が通っており、街道を押さえる(見張る)役割も担っていたのでしょう。
石材の一つ一つも大きいし、石垣の見事さにすっかり魅了されました♪
城友会2014…②へつづく
さて、いよいよ年1回の城友会がスタート。
今年は前夜祭からのメンバーに、当日合流組のあっぴん。さん、しろうさぎさんを加えた計6名での開催です。
今回の1城目は東近江市にある佐生城。
南近江守護・六角氏の観音寺城がある繖山から北に伸びた尾根の先端部分に築かれていた城で、六角家臣の後藤但馬守(賢豊?)が城主を務めていました。

岩屋十一面観音の駐車場まで車で登り、そこからは徒歩で尾根をゆっくりと下っていきます。

歩き始めてから10分ほどで到着。いきなり素敵な石垣がお出迎え♪

ほぼ単郭式の規模の小さな城で、その立地からしても観音寺城の出城という認識でよさそうですが、それでも南面のこの石垣は壮観☆

後藤但馬守城址碑

郭の周囲を土塁が取り囲みます。

東側の虎口の先には竪堀も。

北西面に残る石垣。覆い被さっていた土を取り除いた痕跡のようなものが確認できました。
南側に比べて北東や北西側の面(郭は北を頂点に三角形のような形をしています)には一部しか石垣が見受けられませんでしたが、こうして見るとそれは石垣がなかったのではなく、実はまだ土砂の下に埋もれているだけなのかもしれませんね。

佐生城の南側には街道(後の中山道)が通っており、街道を押さえる(見張る)役割も担っていたのでしょう。
石材の一つ一つも大きいし、石垣の見事さにすっかり魅了されました♪
城友会2014…②へつづく
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