青梅宿 津雲邸「幕末維新展」
自宅から愛車でサクッと30分、JR青梅駅南口の青梅宿へ。
「昭和レトロ」というフレーズは、青梅が発祥なのだそうです。
そのため、宿場の通り一帯に「昭和」を連想させる看板やオブジェが並びます。
バス停も…♪
昭和レトロ商品博物館
しかし、私の目的は「昭和」ではなく・・・
こちら☆ 津雲邸で開催されている幕末維新展
(2015年7月20日までの金・土・日・祝のみ)
元衆議院議員・津雲國利によって昭和9年に築かれた邸宅で拝観する貴重な品々は、ちょっと想像を超えていました。
主なところを挙げると・・・
・近藤勇の弐百両借用書
(新選組による組織としての保証書付)
・近藤勇の木刀
→津雲國利が近藤の養子・勇五郎から譲り受けたもの
※津雲國利は、龍源寺の近藤家墓所に建つ近藤勇辞世の詩碑を書いた人でもあります。
・久坂玄瑞→西郷隆盛宛書状
→宛名が西郷の変名「大島某」になっているもの
・木戸孝允→三条実美宛書状
「昭和レトロ」というフレーズは、青梅が発祥なのだそうです。
そのため、宿場の通り一帯に「昭和」を連想させる看板やオブジェが並びます。
バス停も…♪
昭和レトロ商品博物館
しかし、私の目的は「昭和」ではなく・・・
こちら☆ 津雲邸で開催されている幕末維新展
(2015年7月20日までの金・土・日・祝のみ)
元衆議院議員・津雲國利によって昭和9年に築かれた邸宅で拝観する貴重な品々は、ちょっと想像を超えていました。
主なところを挙げると・・・
・近藤勇の弐百両借用書
(新選組による組織としての保証書付)
・近藤勇の木刀
→津雲國利が近藤の養子・勇五郎から譲り受けたもの
※津雲國利は、龍源寺の近藤家墓所に建つ近藤勇辞世の詩碑を書いた人でもあります。
・久坂玄瑞→西郷隆盛宛書状
→宛名が西郷の変名「大島某」になっているもの
・木戸孝允→三条実美宛書状
→版籍奉還実現に向け、まずは自藩の毛利敬親を説得した旨を知らせるもの。
長州・薩摩・土佐・佐賀の四藩から始められれば…と述べられている。
・伊藤博文の書
・伊藤博文→黒田清隆宛書状
→篠のい鉄道建設に関する内容
その他;
・大久保一翁「敬天愛人」の書
・徳川慶喜「月可悦」の書
→静岡の浮月楼で書いたとされるもの
・勝海舟、山岡鉄舟、高橋泥舟のいわゆる「幕末の三舟」それぞれの書状
・藤田東湖書状
・原敬→大隈重信宛書状(の下書き?)
etc…
図録がなく、展示の解説もあまり詳しい内容にまで突っ込んではいなかったので細部まで把握し切れませんでしたが、とにかく凄いラインナップ。
版籍奉還に関する木戸孝允の書状などは「何故ここに!?」と驚きを禁じ得ませんでした。
幕末維新の歴史に興味をお持ちの方には断然、お薦めします。
また、建物自体もとても素敵です。
特に部屋毎に、屋久杉の一枚板・すす竹・杉の樹皮などと趣を変えた天井が目を楽しませてくれました。
※スマホのレンズが駄目で…ろくな写真がなくてゴメンなさい!(>_<)
長州・薩摩・土佐・佐賀の四藩から始められれば…と述べられている。
・伊藤博文の書
・伊藤博文→黒田清隆宛書状
→篠のい鉄道建設に関する内容
その他;
・大久保一翁「敬天愛人」の書
・徳川慶喜「月可悦」の書
→静岡の浮月楼で書いたとされるもの
・勝海舟、山岡鉄舟、高橋泥舟のいわゆる「幕末の三舟」それぞれの書状
・藤田東湖書状
・原敬→大隈重信宛書状(の下書き?)
etc…
図録がなく、展示の解説もあまり詳しい内容にまで突っ込んではいなかったので細部まで把握し切れませんでしたが、とにかく凄いラインナップ。
版籍奉還に関する木戸孝允の書状などは「何故ここに!?」と驚きを禁じ得ませんでした。
幕末維新の歴史に興味をお持ちの方には断然、お薦めします。
また、建物自体もとても素敵です。
特に部屋毎に、屋久杉の一枚板・すす竹・杉の樹皮などと趣を変えた天井が目を楽しませてくれました。
※スマホのレンズが駄目で…ろくな写真がなくてゴメンなさい!(>_<)
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コメント
はじめまして。
建物も展示も素敵です。
少し遠いけれど、是非行ってみたいです。
投稿: やぶひび | 2015年6月30日 (火) 19時50分
やぶひびさん>コメントお寄せいただき、ありがとうございます。小さな展示スペースですけど充実の内容でした。7月20日までですので、是非お出かけください。
投稿: しみず@管理人 | 2015年7月 3日 (金) 17時51分