四百年式年大祭の日光東照宮

6月6日(土)、新宿から東武特急スペーシアに乗り込んで東武日光へ。
駅前で待ち合わせたフォロワーさん方と合流し、向かう先は勿論・・・

東照宮をはじめとする日光の社寺です☆

日光東照宮は平成27年(2015)の今年、四百年式年大祭を迎えました。

それに合わせ、歴代徳川将軍が東照宮参詣の折に利用した拝殿の将軍着座の間へ特別に入室し、御祈祷を受けられるツアーがあると聞き、矢も楯もたまらずに申し込んだのでした(笑)

集合場所の社務所から巫女さんの案内でツアースタート!楽しみ♪
※そういえば我々を案内してくれた巫女さん、この4月から採用された新卒で3月まではなんと高校生だったとか!一癖も二癖もある(笑)大人たちを相手に大変だったでしょうが、よく頑張ってくれました☆

まずは五重塔から。

五重塔一階部分には東西南北全ての面に3つずつ、各方位に合わせた干支の彫刻が施されています。特別公開中だった今回、ぐるりと一周できたので全ての彫刻を確認できました。
そして境内に正対する東面は当然、寅・卯・辰。これは偶然にも家康(寅)・秀忠(卯)・家光(辰)三代の干支と合致するのだそうです…なんだか神懸りすら感じる偶然ですね。

更に東京スカイツリーの構造にも応用されたという、五重塔を支える黄金の心柱(撮影禁止)も見学。

しかも五重塔はとても特殊な技法で建てられており、心柱は上から吊るされる形で地面から浮いています・・・

・・・撮影に失敗したのでこちらで…(;^ω^)

三神庫の一、上神庫の尻尾が3本ある像

そしてお馴染み…見ざる聞かざる言わざるの三猿

こちらは神厩舎の角にあるので…人生の曲がり角。
崖っぷちで項垂れる猿を慰める猿…う~む、深い!←ww

伊達政宗奉納、ポルトガルの鉄で鋳造した南蛮鉄燈籠

壮麗な陽明門は修復中で外観を観れませんが、代わりに・・・

普段は羽目板で覆われている東西の壁画;
東「岩笹梅之立木錦花鳥三羽」(梅と錦花鳥/上)
西「大和松岩笹巣篭鶴」(松と巣ごもりの鶴/下)
が公開されています。

ビニールの覆いと暗さで若干見辛かったですが・・・
(写真は「梅と錦花鳥」)
そういえば、松と巣ごもりの鶴はちゃんと観れなかった…気がする。記憶に残っていない…(・・;)?

こちらも言わずと知れた…眠り猫

さぁ…いよいよ拝殿、将軍着座の間へ!
無論撮影禁止なので写真はありませんが、着座の間は拝殿向かって右端にありました。
御祈祷を受け、二礼二拍手一礼で参拝した後は少しだけ着座の間の壮麗な造りを堪能しました。狩野探幽筆による襖絵も見事だし、格天井を見上げるとそこには一面びっしりと龍の絵。
ところが着座の間前方中央、まさに将軍が着座する位置の一段高く敷かれた半畳分の畳の真上には、その格子にだけ葵紋が・・・ゾクゾクしました。
貴重な機会、体験できてよかったです。

最後に社務所へ戻り、直会(なおらい)の儀でツアーは〆です。ありがとうございました。
※神社の皆さん、随所で商魂逞しいのには少々辟易とさせられましたが…(^_^;)ノルマでも課せられているんですかね?(笑)

さて、ツアー終了後はフォロワーさん方とぶらぶら。
まずは今年リニューアルオープンしたばかりの日光東照宮宝物館へ。
家康所用の南蛮胴具足や刀剣類も凄かったですが、個人的には家康が朝廷から授かった;
・征夷大将軍宣旨
・太政大臣宣旨
や、
・東照公御遺訓
などが強く印象に残りました。
シアタールームで上映された陽明門のCGムービーも綺麗でした。

御仮殿
こちらも特別公開中…の筈でしたが、何故か我々が行った時はCLOSE・・・

お次は日光山輪王寺へ

輪王寺でも三仏堂の解体修理の様子を見学できたり、、、

他にも風神・雷神像(元陽明門祭祀)など貴重な品々が特別に公開されています。

7階の天空回廊から見る三仏堂、解体修理の様子・・・解体され過ぎてもはや何か分からない…(;^ω^)

お腹も空いてきたので一旦輪王寺を離れ、日光珈琲へ。

レトロな店内でいただく・・・

黒カレーはまぁ…お値段に比してそれほどでもなかった(個人的感想)けど・・・

かき氷は軽くて美味しかった☆
私はとちおとめをChoice!栃木といえば…ね♪
ところがここで、料理が出てくるのが遅かったこともありますが大幅に時間をとられてしまい、大猷院の閉門時間が迫ってしまう事態に・・・もうね、みんな猛ダッシュ!(笑)
そして・・・

なんとか閉門1分前に間に合いました~(汗っ)

大猷院では何と言っても、初公開の家康公御位牌!
結構遠目からだったので雰囲気だけですが、全体的に金色に輝いているように見えました。

徳川家光廟、奥院へと続く皇嘉門

閉門された大猷院
なんとか拝観叶ってよかった・・・

最後に神橋

そうそう、神橋の近くに旧道跡のような遺構?がありました・・・往時の参道でしょうか?

JR日光駅舎
この後は宇都宮へ向かい・・・

勿論、餃子で打ち上げ~☆

具も様々で美味しかったです♪

他の方々は日帰りで戻られるのでお見送りして、私は引き続き宇都宮で過ごす夜・・・
翌日の今市~小原沢戦跡めぐりに備えます。

ビニールの覆いと暗さで若干見辛かったですが・・・
(写真は「梅と錦花鳥」)
そういえば、松と巣ごもりの鶴はちゃんと観れなかった…気がする。記憶に残っていない…(・・;)?

こちらも言わずと知れた…眠り猫

さぁ…いよいよ拝殿、将軍着座の間へ!
無論撮影禁止なので写真はありませんが、着座の間は拝殿向かって右端にありました。
御祈祷を受け、二礼二拍手一礼で参拝した後は少しだけ着座の間の壮麗な造りを堪能しました。狩野探幽筆による襖絵も見事だし、格天井を見上げるとそこには一面びっしりと龍の絵。
ところが着座の間前方中央、まさに将軍が着座する位置の一段高く敷かれた半畳分の畳の真上には、その格子にだけ葵紋が・・・ゾクゾクしました。
貴重な機会、体験できてよかったです。

最後に社務所へ戻り、直会(なおらい)の儀でツアーは〆です。ありがとうございました。
※神社の皆さん、随所で商魂逞しいのには少々辟易とさせられましたが…(^_^;)ノルマでも課せられているんですかね?(笑)

さて、ツアー終了後はフォロワーさん方とぶらぶら。
まずは今年リニューアルオープンしたばかりの日光東照宮宝物館へ。
家康所用の南蛮胴具足や刀剣類も凄かったですが、個人的には家康が朝廷から授かった;
・征夷大将軍宣旨
・太政大臣宣旨
や、
・東照公御遺訓
などが強く印象に残りました。
シアタールームで上映された陽明門のCGムービーも綺麗でした。

御仮殿
こちらも特別公開中…の筈でしたが、何故か我々が行った時はCLOSE・・・

お次は日光山輪王寺へ

輪王寺でも三仏堂の解体修理の様子を見学できたり、、、

他にも風神・雷神像(元陽明門祭祀)など貴重な品々が特別に公開されています。

7階の天空回廊から見る三仏堂、解体修理の様子・・・解体され過ぎてもはや何か分からない…(;^ω^)

お腹も空いてきたので一旦輪王寺を離れ、日光珈琲へ。

レトロな店内でいただく・・・

黒カレーはまぁ…お値段に比してそれほどでもなかった(個人的感想)けど・・・

かき氷は軽くて美味しかった☆
私はとちおとめをChoice!栃木といえば…ね♪
ところがここで、料理が出てくるのが遅かったこともありますが大幅に時間をとられてしまい、大猷院の閉門時間が迫ってしまう事態に・・・もうね、みんな猛ダッシュ!(笑)
そして・・・

なんとか閉門1分前に間に合いました~(汗っ)

大猷院では何と言っても、初公開の家康公御位牌!
結構遠目からだったので雰囲気だけですが、全体的に金色に輝いているように見えました。

徳川家光廟、奥院へと続く皇嘉門

閉門された大猷院
なんとか拝観叶ってよかった・・・

最後に神橋

そうそう、神橋の近くに旧道跡のような遺構?がありました・・・往時の参道でしょうか?

JR日光駅舎
この後は宇都宮へ向かい・・・

勿論、餃子で打ち上げ~☆

具も様々で美味しかったです♪

他の方々は日帰りで戻られるのでお見送りして、私は引き続き宇都宮で過ごす夜・・・
翌日の今市~小原沢戦跡めぐりに備えます。
| 固定リンク
「お城、史跡巡り 関東」カテゴリの記事
- 間宮林蔵の生家(2022.12.21)
- 守谷城(2022.12.20)
- 仙波東照宮の特別公開(2022.11.17)
- アキシマクジラ出土地と多摩川の牛群地形(2022.10.30)
- 旧黒須銀行の特別公開(2022.03.06)
コメント