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2016年4月24日 (日)

遠江射場、小山城

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高天神城(前記事)の後は、遠江射場に立ち寄り。
昭和15年頃に建設された陸軍の大砲実験場で、六角形のコンクリートが砲座です。

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砲座は3基ほどが一列に並んでいました。
ここで大砲の性能や、火薬量の調整などの実験が行われていたそうです。

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砲座越しに、試験発射された方角を見る。

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この建物や・・・

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こちらのトンネルなども、遠江射場の遺跡なのでしょう。

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トンネルを抜けた先には、駿河湾が広がります。


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この日ラストは、吉田町の小山城へ。
武田家が遠江進出の拠点として築いた城です。

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小山城ジオラマ
今でこそ川幅も狭まって分かりませんが、往時は大井川に囲まれた台地の先端上に築かれていたのですね。
この台地を西北へ進むと諏訪原城もあります。

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小山城の台地には、麓の能満寺境内を経由して登ります。(上ジオラマ写真A

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国指定天然記念物、能満寺のソテツ(蘇鉄)
寺伝によると長徳元年(995)、安倍晴明が大陸から持ち帰って植えたものとか…!?
また、徳川家康の所望により駿府城へ移植したところ、夜な夜な能満寺に帰りたいと泣いたため戻された、との伝説もあるらしいのですが、この伝説・・・
織田信長が安土に持ち帰ったところ、やはり夜な夜な堺に帰りたいと泣いたと云う妙国寺の大蘇鉄の伝承とソックリですね…(^_^;)
参照記事

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台地に上がると早速、本丸と二の丸の間を通る横堀がお出迎え。

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横堀の先には丸馬出しと三日月堀

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天守型展望塔から見下ろす丸馬出し

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小山城最大の見所はやはり、三重の三日月堀なのですが・・・藪で分かりづらいですね…(^_^;)
三重に掘り込んだ、というよりはむしろ、大きな堀の中に通路のような仕切りを2本残した、といった感じの形状でした。

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こうして見ると堀が平行に連なっているのが分かるかな?

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うん…なんとか分かる(笑)

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三重堀の脇にあった勘助井戸…武田家に縁だからって、なんでもかんでも「勘助○○」「信玄○○」と付ければいいってもんじゃあ・・・(以下自粛)

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大手門跡付近…なんとなく枡形の名残にも見えます。

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三重堀脇の土橋

小山城、小さなお城ですが立地や地形、独特な遺構がなかなか見応えありました。

さて、日帰りの静岡城攻めオフはこれにて終了。
ご一緒頂いた皆さん、ありがとうございました。

私は帰宅後、この翌日には群馬の城攻めオフに参加したのでした…(^_^;)

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