横須賀軍港めぐり
約3年ぶりに、横須賀の軍港めぐりへ出かけてきました。

横須賀港に到着すると、海上自衛隊史上最大規模の護衛艦いずも(DDH-183)がお出迎え。

予約した軍港クルーズは午後2時の便。
それまでの時間は、戦艦三笠の見学に費やしました。
言わずと知れた、日本海海戦でバルチック艦隊を撃滅した連合艦隊の旗艦です。

NHKドラマ「坂の上の雲」を思い出しますね~

遠くに見えているのは猿島。
三笠公園の隣から渡船も出ています。
猿島はまさに、東京(江戸)湾防衛のためには、ここに砲台を築かない訳がない!といわんばかりの位置に浮かぶ島(笑)
今回は時間の都合で渡るのを諦めますが、近いうちに必ず砲台跡をめぐりに行きたいですね。

日本海海戦に於いて、司令長官・東郷平八郎以下、幹部連中が集まって指揮を執ったブリッジ。

各人の立ち位置も示されています。

このワンシーンですね。

青空にZ旗も翻っています。
皇國ノ興廃此ノ一戦ニ在リ、各員一層奮励努力セヨ
三笠公園をあとにし、慌ただしく昼食を掻き込んだら、いよいよ軍港めぐりクルーズの出航です。
※今回乗船した船の案内人は、偶然にも3年前の時と同じ、とても綺麗な女性の方でした♪
…うん、なんかツイてるぞ(^o^) 幸先良し!(笑)

出航してすぐ、右手にはアメリカ海軍基地のドライドック。
横須賀造船所(小栗上野介の提言で建設)時代の明治初期に完成し、今も現役として使用されています。

海上自衛隊の潜水艦に、アメリカ海軍のイージス艦。

逆光で苦しい写真ですが・・・冒頭でご紹介した護衛艦いずも。
ヘリコプターを14機搭載する容量を誇るそうです。

ズラーッと並ぶ米軍のイージス艦たちの向こうに見えてきた、あれはもしや・・・!?

原子力空母ロナルド・レーガンではないですか!!
東日本大震災の折には、「トモダチ作戦」でも活躍しています。

全長333m、排水量10万t・・・単純に排水量を比較すると、海上自衛隊最大のいずもの4~5倍にもなるそうです。
3年前には観ることが叶わなかったので、巨大空母の姿を見つけた時は興奮しました。

艦番号も消された状態で佇むこちらの2隻は、役目を終えた木造の掃海艇。
今や木造船建造の技術者が4名となり、その最年少の方でさえも80歳代になられたとのことで、新しく建造される掃海艇は強化プラスティック製に切り替えられたとのことです。
掃海艇の主な任務は機雷の除去。今も日本の近海には多くの機雷が残っており、海上自衛隊による地道な除去作業が続けられています。
木や強化プラスティックで造られるのは、機雷を起爆させかねない磁気を発しないためです。

補給艦ときわ(左/AOE-423)
横須賀の逆光は、本当に写真泣かせ…(´-∀-`;)

あちらの白い船は、特務(迎賓)艇はしだて(ASY-91)
国家元首クラスの要人を迎えた際に使われる、迎賓用の船なのだとか。
艦番号が2桁なのは、全海上自衛隊保有艦船の中ではしだてが唯一で、これまたなかなかお目に掛かることのできない貴重な船とのこと…ラッキーでしたね。
個人的には2度目の体験となった、横須賀軍港めぐり。
望んでいた空母も観れたし、楽しい一日となりました。

横須賀港に到着すると、海上自衛隊史上最大規模の護衛艦いずも(DDH-183)がお出迎え。

予約した軍港クルーズは午後2時の便。
それまでの時間は、戦艦三笠の見学に費やしました。
言わずと知れた、日本海海戦でバルチック艦隊を撃滅した連合艦隊の旗艦です。

NHKドラマ「坂の上の雲」を思い出しますね~

遠くに見えているのは猿島。
三笠公園の隣から渡船も出ています。
猿島はまさに、東京(江戸)湾防衛のためには、ここに砲台を築かない訳がない!といわんばかりの位置に浮かぶ島(笑)
今回は時間の都合で渡るのを諦めますが、近いうちに必ず砲台跡をめぐりに行きたいですね。

日本海海戦に於いて、司令長官・東郷平八郎以下、幹部連中が集まって指揮を執ったブリッジ。

各人の立ち位置も示されています。

このワンシーンですね。

青空にZ旗も翻っています。
皇國ノ興廃此ノ一戦ニ在リ、各員一層奮励努力セヨ
三笠公園をあとにし、慌ただしく昼食を掻き込んだら、いよいよ軍港めぐりクルーズの出航です。
※今回乗船した船の案内人は、偶然にも3年前の時と同じ、とても綺麗な女性の方でした♪
…うん、なんかツイてるぞ(^o^) 幸先良し!(笑)

出航してすぐ、右手にはアメリカ海軍基地のドライドック。
横須賀造船所(小栗上野介の提言で建設)時代の明治初期に完成し、今も現役として使用されています。

海上自衛隊の潜水艦に、アメリカ海軍のイージス艦。

逆光で苦しい写真ですが・・・冒頭でご紹介した護衛艦いずも。
ヘリコプターを14機搭載する容量を誇るそうです。

ズラーッと並ぶ米軍のイージス艦たちの向こうに見えてきた、あれはもしや・・・!?

原子力空母ロナルド・レーガンではないですか!!
東日本大震災の折には、「トモダチ作戦」でも活躍しています。

全長333m、排水量10万t・・・単純に排水量を比較すると、海上自衛隊最大のいずもの4~5倍にもなるそうです。
3年前には観ることが叶わなかったので、巨大空母の姿を見つけた時は興奮しました。

艦番号も消された状態で佇むこちらの2隻は、役目を終えた木造の掃海艇。
今や木造船建造の技術者が4名となり、その最年少の方でさえも80歳代になられたとのことで、新しく建造される掃海艇は強化プラスティック製に切り替えられたとのことです。
掃海艇の主な任務は機雷の除去。今も日本の近海には多くの機雷が残っており、海上自衛隊による地道な除去作業が続けられています。
木や強化プラスティックで造られるのは、機雷を起爆させかねない磁気を発しないためです。

補給艦ときわ(左/AOE-423)
横須賀の逆光は、本当に写真泣かせ…(´-∀-`;)

あちらの白い船は、特務(迎賓)艇はしだて(ASY-91)
国家元首クラスの要人を迎えた際に使われる、迎賓用の船なのだとか。
艦番号が2桁なのは、全海上自衛隊保有艦船の中ではしだてが唯一で、これまたなかなかお目に掛かることのできない貴重な船とのこと…ラッキーでしたね。
個人的には2度目の体験となった、横須賀軍港めぐり。
望んでいた空母も観れたし、楽しい一日となりました。
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コメント
八王子城専門ですが、たまたま廿里古戦場を検索して辿り着きました。
先に小山田勢が廿里に布陣して北条勢を迎え撃ったというのは定説のようです。
横須賀巡りをされるなら、軍港クルーズよりも、猿島観光の方をお薦めします。
特に、お連れさんがいる場合は(笑)。
投稿: 軍師 | 2017年1月 8日 (日) 17時53分