富士見多聞櫓の内部公開(江戸城)

平川門をくぐり、久しぶりに江戸城内へ。

今回の目的は富士見多聞櫓。
2016年11月15日より、初めて内部を一般公開しています。

富士見多聞櫓
・・・早速お邪魔します。

富士見多聞櫓内部

本来は、襖で細かく仕切られていたようです。

富士見多聞櫓から、蓮池濠越しの眺め。
残念ながら平成の世の現在では、富士の姿を拝むことは叶いません。

ちなみに、蓮池濠側から見た富士見多聞櫓はこんな感じ。
(乾通り一般公開時に撮影)
富士見多聞櫓は関東大震災によって外壁等に被害を受け、昭和43年に皇居東御苑を公開するのに先立ち、解体修理されているようです。
その際、継続使用に耐えない木材は新しいものに交換し、その交換木材には修理年を焼き印してあるそうなのですが・・・後で写真を見返しても、それらしい印は見当たりませんでした。
表面に出ない部分に捺してあるのかな?

ちょっと逆光で苦しい写真になってしまいましたが・・・こちらは富士見(三重)櫓。
富士見櫓も内部こそ公開されてはいませんが、今までよりはだいぶ近寄れるようになっています。

まぁそれでも、表側からの姿には敵いませんけど。
(皇居参観時に撮影)

また今度、久しぶりにゆっくりと散策してみたくなりました♪
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