今帰仁城、古宇利大橋、美ら海水族館、玉陵、他 (沖縄グスクめぐり②)
沖縄旅2日目。
朝一番でレンタカーを確保して高速道路を一気に北上、まずは今帰仁城(今帰仁村)を目指します。

今帰仁城図
今帰仁城は北山王の居城だったと伝わる城です。
15世紀前半、北山は中山の尚巴志(後に南山も滅ぼして琉球を統一した第一尚氏の二代)に攻め滅ぼされ、それ以降は旧北山地方統治の拠点として、今帰仁城には監守が派遣されるようになります。
1609年、薩摩の島津氏が琉球に侵攻してくると、今帰仁城はその第一攻略目標とされ、あえなく落城の憂き目に遭いました。

今帰仁城模型

外郭の城壁
琉球の城は、この独特の曲線を伴う城壁が特に格好いいですね。

平郎門から中心部内へ。

平郎門の脇、城内で一番高いという大隅の城壁。
うねりのような曲線が見事です。

平郎門

カーザフ
カーは「川」や「泉」、ザフは「谷間」を意味します。名前からして、昔は水を湛えてていたのでしょうか。

平郎門を抜け、大庭へと続く城の旧道。

大庭から、一段上の主郭方面。

大庭にあるソイツギ(城内下之御嶽)

御内原から、大隅の城壁越しの眺め。
これぞグスク!って感じの偉容ですね。

こちらは志慶真門郭を眼下に収める眺め。
城壁奥の地形がまた凄い・・・。

御内原のテンチジアマチジ(城内上之御嶽)・・・今帰仁城の守護神。
御内原は男子禁制だった聖域で、国家繁栄や五穀豊穣、子孫繁栄などを祈りました。

主郭

今帰仁里主所火の神の祠。
第二尚氏時代の北山監守一族の火の神を祀っています。

主郭から志慶真門郭へ抜ける石門

志慶真門郭
出土品などから、城内で仕える人々の生活空間と推定されています。
写真左上が主郭の石垣。

志慶真門郭の外郭城壁

城跡前にあったお店。こちらで・・・

試しにサトウキビ・ジュースを買ってみました。
・・・脳天に突き抜けるような甘さです(笑)
今帰仁城・・・素人目線の感想ですが、これぞグスク!といえる特徴の詰まった、とても象徴的な城に感じました。
さて、折角沖縄まで来たことだし、予報に反して空には晴れ間も覗いている・・・という訳で、今帰仁城から程近い古宇利島にも立ち寄ってみることになりました。
・・・何故か出発後、すぐにまた今帰仁城跡へUターンせざるをえなくなるハプニングもありつつ(笑)

古宇利大橋で古宇利島へ渡るの図
古宇利島の海岸でしばし波と戯れ(波に弄ばれている人もいましたがww)、昼休憩のために再度橋を渡り・・・

美らテラスへ。
こちらで海を眺めつつ、お昼をいただきます。

私は海ぶどうのスペシャル丼を選択しました。
なんともカラフル♪
(この旅で食した海ぶどうの中では、ここのものが一番粒も大きくて美味しかったです)

美らテラスから古宇利島を眺める。

古宇利大橋
海の青さが、信じられないくらいに美しかった。。。
更に更に、これも折角沖縄まで来たんだから・・・

という訳で、美ら海水族館にもお立ち寄り(笑)
ジンベエザメ・・・でかっ!
凄まじい入館者の数、そして某大陸国からの観光客の自撮り棒乱立に多少辟易しつつ、駆け足気味に見学して回りました。
美ら海水族館を出たら、今度は一気に那覇市内へ戻ります。
朝一番でレンタカーを確保して高速道路を一気に北上、まずは今帰仁城(今帰仁村)を目指します。

今帰仁城図
今帰仁城は北山王の居城だったと伝わる城です。
15世紀前半、北山は中山の尚巴志(後に南山も滅ぼして琉球を統一した第一尚氏の二代)に攻め滅ぼされ、それ以降は旧北山地方統治の拠点として、今帰仁城には監守が派遣されるようになります。
1609年、薩摩の島津氏が琉球に侵攻してくると、今帰仁城はその第一攻略目標とされ、あえなく落城の憂き目に遭いました。

今帰仁城模型

外郭の城壁
琉球の城は、この独特の曲線を伴う城壁が特に格好いいですね。

平郎門から中心部内へ。

平郎門の脇、城内で一番高いという大隅の城壁。
うねりのような曲線が見事です。

平郎門

カーザフ
カーは「川」や「泉」、ザフは「谷間」を意味します。名前からして、昔は水を湛えてていたのでしょうか。

平郎門を抜け、大庭へと続く城の旧道。

大庭から、一段上の主郭方面。

大庭にあるソイツギ(城内下之御嶽)

御内原から、大隅の城壁越しの眺め。
これぞグスク!って感じの偉容ですね。

こちらは志慶真門郭を眼下に収める眺め。
城壁奥の地形がまた凄い・・・。

御内原のテンチジアマチジ(城内上之御嶽)・・・今帰仁城の守護神。
御内原は男子禁制だった聖域で、国家繁栄や五穀豊穣、子孫繁栄などを祈りました。

主郭

今帰仁里主所火の神の祠。
第二尚氏時代の北山監守一族の火の神を祀っています。

主郭から志慶真門郭へ抜ける石門

志慶真門郭
出土品などから、城内で仕える人々の生活空間と推定されています。
写真左上が主郭の石垣。

志慶真門郭の外郭城壁

城跡前にあったお店。こちらで・・・

試しにサトウキビ・ジュースを買ってみました。
・・・脳天に突き抜けるような甘さです(笑)
今帰仁城・・・素人目線の感想ですが、これぞグスク!といえる特徴の詰まった、とても象徴的な城に感じました。
さて、折角沖縄まで来たことだし、予報に反して空には晴れ間も覗いている・・・という訳で、今帰仁城から程近い古宇利島にも立ち寄ってみることになりました。
・・・何故か出発後、すぐにまた今帰仁城跡へUターンせざるをえなくなるハプニングもありつつ(笑)

古宇利大橋で古宇利島へ渡るの図
古宇利島の海岸でしばし波と戯れ(波に弄ばれている人もいましたがww)、昼休憩のために再度橋を渡り・・・

美らテラスへ。
こちらで海を眺めつつ、お昼をいただきます。

私は海ぶどうのスペシャル丼を選択しました。
なんともカラフル♪
(この旅で食した海ぶどうの中では、ここのものが一番粒も大きくて美味しかったです)

美らテラスから古宇利島を眺める。

古宇利大橋
海の青さが、信じられないくらいに美しかった。。。
更に更に、これも折角沖縄まで来たんだから・・・

という訳で、美ら海水族館にもお立ち寄り(笑)
ジンベエザメ・・・でかっ!
凄まじい入館者の数、そして某大陸国からの観光客の自撮り棒乱立に多少辟易しつつ、駆け足気味に見学して回りました。
美ら海水族館を出たら、今度は一気に那覇市内へ戻ります。
一日遅れで那覇入りした最後の参加者とも合流し、2日目のラストは首里城近くの・・・

第二尚氏の陵墓、玉陵(タマウドゥン)へ。
美ら海水族館からの移動距離、そして那覇市内の名物渋滞にハマって拝観時間ギリギリでしたが、なんとか間に合いました・・・。

参道を進むと見事な石垣が現れます。

玉陵・・・正面より。

玉陵は1945年の沖縄戦で甚大な被害を受け、1974年より3年の歳月を掛けて修復されました。

歴代の王族らが眠る石室

向かって左から、王と王妃の東室・洗骨前の遺骸を安置する中室・限られた家族の西室
さて、2日目の行程はこれにて終了。
今帰仁城が那覇から遠くて移動に時間を要したこともあり、グスクは結局1城だけになりました。
それでも沖縄らしい観光もできたし、これはこれでよかったかな。
この日も夜は、国際通り近くのお店で2次会まで。
1軒目のお店は料理も美味しく、店員さんの感じも良くてGoodでした。
この日回れなかった分、3日目はガッツリ城をめぐります。

第二尚氏の陵墓、玉陵(タマウドゥン)へ。
美ら海水族館からの移動距離、そして那覇市内の名物渋滞にハマって拝観時間ギリギリでしたが、なんとか間に合いました・・・。

参道を進むと見事な石垣が現れます。

玉陵・・・正面より。

玉陵は1945年の沖縄戦で甚大な被害を受け、1974年より3年の歳月を掛けて修復されました。

歴代の王族らが眠る石室

向かって左から、王と王妃の東室・洗骨前の遺骸を安置する中室・限られた家族の西室
さて、2日目の行程はこれにて終了。
今帰仁城が那覇から遠くて移動に時間を要したこともあり、グスクは結局1城だけになりました。
それでも沖縄らしい観光もできたし、これはこれでよかったかな。
この日も夜は、国際通り近くのお店で2次会まで。
1軒目のお店は料理も美味しく、店員さんの感じも良くてGoodでした。
この日回れなかった分、3日目はガッツリ城をめぐります。