首里城 (沖縄グスクめぐり①)
2017年1月20~23日の3泊4日で、初めて沖縄を旅しました。
冬の沖縄・・・目的が海ではないのでいいんです。沖縄といえば、グスク(城)でしょう!
※当blog内では文意によって「城」「グスク」を使い分けることもありますが、基本的に城名を記す時は「城」と表記します。
初日はお昼過ぎに無事、那覇空港に到着。
全参加者6名の内、私を含む3名が同じような時間帯に到着する予定でしたので、一番乗りだった私はそのまま空港で残りの2人を出待ち(笑)
無事に合流後、ゆいレールで移動して一旦ホテルにチェックインした後、再びゆいレールで首里城へ向かいます。
沖縄都市モノレール「ゆいレール」
1日乗車券700円を購入すると購入時間から24h乗り放題で、しかも首里城の入城券も団体割引が適用されます。
首里城図
まずは図の左側から赤いラインに沿って、外周の城壁から観ていきます。
琉球石灰岩で積まれた、沖縄独特の曲線を帯びた石垣。
隅のピョコっと飛び出たとんがりも特徴的ですね。あれは「隅頭石」というのだそうですが、どのような意図があるのかは、実はよく分かっていないのだそうです。
単にデザイン的なものなのか、或いは宗教的な意味合いでもあったのか・・・。
・・・このスケール!
久慶門
第二次大戦時に築かれた日本軍第32軍司令部の壕跡
園比屋武御嶽石門
この門の奥にある御嶽(ウタキ)は、国王が外出の際などに拝礼した場所で、国家の聖地でもあります。
歓会門から東の方角
奥に正殿などの屋根も見えています。
が、この時点(午後4時頃?)までお昼を食べておらず、お腹が空いたので正殿は後回しにして・・・
先に腹拵え(笑)
折角なので、ソーキそばをいただきました。
お腹も落ち着いたところで、首里城の中心部へ向かいます。
左:広福門/右:漏刻門
広福門前からの眺め・・・城壁が格好いいですねぇ~
奉神門前にある首里森御嶽
琉球神話に於ける神がつくった聖地で、城内で最も格式の高い拝所の一つ。
首里城には「十嶽」といって、城内に10ヶ所もの御嶽があったと云われています。
この後の旅で訪れる各城にも、必ず御嶽(拝所)がありました。そしてそれらは単なる城の遺構の一つなどではなく、今も祈りを捧げに来る人がいることを知りました。
今も昔も、そして身分の上下も関係なく、信仰が人々の生活に深く根付いていることに大変驚かされました。
正殿前の御庭へ通じる奉神門
正殿と御庭
正殿二階の御差床
国王の玉座で、主に儀式や祝宴の際に出座しました。
正月儀式などでは国王はこの御轎椅に座り、御庭に居並ぶ諸官の拝礼を受けます。
一階の御差床
こちらは政治や儀式を執り行う場所であったとか。
一階には床がガラス張りになっている箇所があり、地下に眠る石垣が見えるようになっていました。
現存と復元石垣の境界
こうして見比べると結構違いますね・・・現在、首里城で目にすることのできる石垣は、その大半が復元のようです。
瑞泉門
歓会門
日も暮れて、ぼちぼちライトアップが始まりました。
御存じ守礼門
ライトアップされた諸建築物を目当てに、再び広福門前へ。
奉神門もライトアップ
しかし、残念ながらタイムアップで正殿前の御庭には入れませんでした。
ちょいと城外に出て・・・真珠道
16世紀に築かれた、首里城と那覇港を結ぶ軍用道です。
城壁のライトアップ・・・歓会門脇から。
首里駅へ戻りがてら、城壁に沿って東へ進みます。
ライトの当たっている部分の雑草が特に生育がいいように思えるのは・・・きっと気のせいではないでしょうね(笑)
グスクめぐりオフの前乗りで訪れた首里城。
特別、大きな期待を持って訪れた訳でもありませんでした(←失礼)が、さすがは琉球王朝の王城。
広大な規模と、石垣造りの独特な城壁には痺れました☆
首里城をあとにした我々は、ゆいレールの牧志駅から県庁前方面へ、国際通りをブラブラと歩いて前夜祭?のお店を探すことにしました。
夜の国際通り
で、選んだお店がこちら。
沖縄料理や泡盛は勿論、店員さんたちによる沖縄民謡の披露などもあって楽しいお店でした。
2次会からは、遅れて那覇に到着した2名も合流して盛り上がりました。
翌日からいよいよ、本島各地のグスクめぐりをスタートさせます。
冬の沖縄・・・目的が海ではないのでいいんです。沖縄といえば、グスク(城)でしょう!
※当blog内では文意によって「城」「グスク」を使い分けることもありますが、基本的に城名を記す時は「城」と表記します。
初日はお昼過ぎに無事、那覇空港に到着。
全参加者6名の内、私を含む3名が同じような時間帯に到着する予定でしたので、一番乗りだった私はそのまま空港で残りの2人を出待ち(笑)
無事に合流後、ゆいレールで移動して一旦ホテルにチェックインした後、再びゆいレールで首里城へ向かいます。
沖縄都市モノレール「ゆいレール」
1日乗車券700円を購入すると購入時間から24h乗り放題で、しかも首里城の入城券も団体割引が適用されます。
首里城図
まずは図の左側から赤いラインに沿って、外周の城壁から観ていきます。
琉球石灰岩で積まれた、沖縄独特の曲線を帯びた石垣。
隅のピョコっと飛び出たとんがりも特徴的ですね。あれは「隅頭石」というのだそうですが、どのような意図があるのかは、実はよく分かっていないのだそうです。
単にデザイン的なものなのか、或いは宗教的な意味合いでもあったのか・・・。
・・・このスケール!
久慶門
第二次大戦時に築かれた日本軍第32軍司令部の壕跡
園比屋武御嶽石門
この門の奥にある御嶽(ウタキ)は、国王が外出の際などに拝礼した場所で、国家の聖地でもあります。
歓会門から東の方角
奥に正殿などの屋根も見えています。
が、この時点(午後4時頃?)までお昼を食べておらず、お腹が空いたので正殿は後回しにして・・・
先に腹拵え(笑)
折角なので、ソーキそばをいただきました。
お腹も落ち着いたところで、首里城の中心部へ向かいます。
左:広福門/右:漏刻門
広福門前からの眺め・・・城壁が格好いいですねぇ~
奉神門前にある首里森御嶽
琉球神話に於ける神がつくった聖地で、城内で最も格式の高い拝所の一つ。
首里城には「十嶽」といって、城内に10ヶ所もの御嶽があったと云われています。
この後の旅で訪れる各城にも、必ず御嶽(拝所)がありました。そしてそれらは単なる城の遺構の一つなどではなく、今も祈りを捧げに来る人がいることを知りました。
今も昔も、そして身分の上下も関係なく、信仰が人々の生活に深く根付いていることに大変驚かされました。
正殿前の御庭へ通じる奉神門
正殿と御庭
正殿二階の御差床
国王の玉座で、主に儀式や祝宴の際に出座しました。
正月儀式などでは国王はこの御轎椅に座り、御庭に居並ぶ諸官の拝礼を受けます。
一階の御差床
こちらは政治や儀式を執り行う場所であったとか。
一階には床がガラス張りになっている箇所があり、地下に眠る石垣が見えるようになっていました。
現存と復元石垣の境界
こうして見比べると結構違いますね・・・現在、首里城で目にすることのできる石垣は、その大半が復元のようです。
瑞泉門
歓会門
日も暮れて、ぼちぼちライトアップが始まりました。
御存じ守礼門
ライトアップされた諸建築物を目当てに、再び広福門前へ。
奉神門もライトアップ
しかし、残念ながらタイムアップで正殿前の御庭には入れませんでした。
ちょいと城外に出て・・・真珠道
16世紀に築かれた、首里城と那覇港を結ぶ軍用道です。
城壁のライトアップ・・・歓会門脇から。
首里駅へ戻りがてら、城壁に沿って東へ進みます。
ライトの当たっている部分の雑草が特に生育がいいように思えるのは・・・きっと気のせいではないでしょうね(笑)
グスクめぐりオフの前乗りで訪れた首里城。
特別、大きな期待を持って訪れた訳でもありませんでした(←失礼)が、さすがは琉球王朝の王城。
広大な規模と、石垣造りの独特な城壁には痺れました☆
首里城をあとにした我々は、ゆいレールの牧志駅から県庁前方面へ、国際通りをブラブラと歩いて前夜祭?のお店を探すことにしました。
夜の国際通り
で、選んだお店がこちら。
沖縄料理や泡盛は勿論、店員さんたちによる沖縄民謡の披露などもあって楽しいお店でした。
2次会からは、遅れて那覇に到着した2名も合流して盛り上がりました。
翌日からいよいよ、本島各地のグスクめぐりをスタートさせます。
| 固定リンク
「お城、史跡巡り 九州・沖縄」カテゴリの記事
- 田原坂(2023.12.16)
- 復興進む熊本城(2023.12.15)
- 日野江城(おまけで島原城)(2023.12.14)
- 原城(2023.12.13)
- 軍艦島に上陸!(2023.12.12)
コメント