船岡山城
大徳寺を出て向かった先はすぐ近くの、織田信長を祀る建勲神社も鎮座する船岡山です。
応仁永正戦跡 船岡山
船岡山は標高112mほどの小高い丘陵で、その戦略性から歴史上、軍事拠点として度々利用されてきました。
応仁の乱(1467-77)では西軍が拠点を築き、永正8年(1511)には室町幕府の実権を争った細川澄元・政賢らが陣取っています。
船岡山に残る横堀状の遺構
この写真は、1枚目の見取図に「あずまや」とある場所のすぐ脇になります。
どのタイミングで、何れの勢力によって築かれたものかは不明ですが、なかなか見応えのある遺構です。
しかし、京都市内でも藪漕ぎをするとは・・・よほどの物好きね(笑)
最後に3年ぶりの建勲神社にもお参りしてから移動します。
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