北関東のスパルタ城めぐり (栃木編)
今回は岐阜から遊びに来たゆっきーのリクエストで、北関東の城めぐり。
栃木の唐沢山城や群馬の金山城を中心に、時間を見ながらの行程となります。関東周辺の山城に詳しいこばたかさんにアテンドをお願いしました。
・・・で、そのこばたかさんから指定された集合時間は、なんと早朝の5:30(笑)
城に行ける日は時間の許す限り、徹底的に詰め込んでくる人だからなぁ~去年も群馬や千葉で大変な思いをしたし(笑)
そんなこんなで不安を抱えつつ、誰も寝坊することはなく無事に出発。朝7時過ぎには・・・

本日の1城目、唐沢山城に到着。
藤原秀郷の子孫を称する佐野氏の居城で、上杉謙信による度重なる攻城戦でも有名なお城です。
個人的には8年ぶり2度目の再訪。

駐車場脇の枡形(喰違)虎口
ここから城攻めをスタートします。

天狗岩

大炊の井

避来矢権現山の腰曲輪(組屋敷)から三の丸方向。
間を大きな堀切が分断しています。

その堀底
奥に見える神橋の更に先へ進むと・・・

そのまま竪堀として落とされていました。

二の丸北側の枡形虎口

本丸下の高石垣(南西面)

唐沢山城といえば、真っ先に思い浮かべる有名なポイントですね。

本丸に建つ唐澤山神社
祭神は佐野市の祖・藤原秀郷

本丸周辺の石垣(南東面)
横矢が掛けられている様子も見て取れます。

東方(北東)の尾根を進み、杉曲輪から平とや丸との間の堀切を見下ろす。

平とや丸の先にも綺麗な堀切がありました。

本丸方向へ戻り、今度は南城へ。
南城の周囲にもいい石垣が残っています。

南城の二の郭との間の堀切を行く。
写真の右方向が二の郭になります。

久しぶりの訪問でしたが、やはりいいお城でした。
唐沢山城の次は足利氏館の予定でしたが・・・

ゆっきーがたまたまプレー中の位置情報ゲームでみつけた赤見城へ寄ってみることに。

本丸の土塁や堀がいい状態で残っていました。

土塁に開けられた不思議なトンネル。
あちらを潜って本丸内へ入ると中は保育園の敷地になっていますが、周囲の土塁上は歩くことができます。

それにしても、想定外に見事な土塁や堀です。

本丸内
保育園の周囲を、土塁が綺麗に囲んでいる様子が見て取れます。

この後も度々登場することになる赤い人(こばたかさん)のシルエットで、堀の深さや土塁の規模を推し量ってください(笑)
思わぬ収穫でした、赤見城。

3城目は足利氏館(鑁阿寺)
ここに来るまでの車中では、山城を優先して足利氏館をパスしたいこばたかさんと、何としても足利氏館や足利学校へ行きたいゆっきーの間で、それは激しい攻防戦が延々と続いていたのでありました…(笑)
ちなみにこちらは、5年ぶり2度目。

鑁阿寺本堂
足利尊氏の父・貞氏により、1299年に再建された国宝建築です。

八幡太郎源義家の子の義国、及びその子で足利氏の祖となる義康の居館跡で、義康の子・義兼が1190年代に居館を移し、その跡に鑁阿寺を開きました。

周囲には今も、堀や土塁が廻らされています。

鑁阿寺から足利学校へ向かう途中で見かけた足利尊氏像。
尊氏は、鑁阿寺を開いた義兼から数えて7代目の子孫にあたります。

日本最古の学校とも称される足利学校。

入館料を支払うと入学証をいただけます。

庫裏と方丈

内部を見学

方丈から見る孔子廟

足利学校俯瞰
あ・・・早く次の山城へ移動したくてウズウズしている赤い人が写っている(笑)
さ、それでは移動しますか。
次は群馬県に入って、まずは太田市の金山城へ向かいます。
※群馬編へつづく
栃木の唐沢山城や群馬の金山城を中心に、時間を見ながらの行程となります。関東周辺の山城に詳しいこばたかさんにアテンドをお願いしました。
・・・で、そのこばたかさんから指定された集合時間は、なんと早朝の5:30(笑)
城に行ける日は時間の許す限り、徹底的に詰め込んでくる人だからなぁ~去年も群馬や千葉で大変な思いをしたし(笑)
そんなこんなで不安を抱えつつ、誰も寝坊することはなく無事に出発。朝7時過ぎには・・・

本日の1城目、唐沢山城に到着。
藤原秀郷の子孫を称する佐野氏の居城で、上杉謙信による度重なる攻城戦でも有名なお城です。
個人的には8年ぶり2度目の再訪。

駐車場脇の枡形(喰違)虎口
ここから城攻めをスタートします。

天狗岩

大炊の井

避来矢権現山の腰曲輪(組屋敷)から三の丸方向。
間を大きな堀切が分断しています。

その堀底
奥に見える神橋の更に先へ進むと・・・

そのまま竪堀として落とされていました。

二の丸北側の枡形虎口

本丸下の高石垣(南西面)

唐沢山城といえば、真っ先に思い浮かべる有名なポイントですね。

本丸に建つ唐澤山神社
祭神は佐野市の祖・藤原秀郷

本丸周辺の石垣(南東面)
横矢が掛けられている様子も見て取れます。

東方(北東)の尾根を進み、杉曲輪から平とや丸との間の堀切を見下ろす。

平とや丸の先にも綺麗な堀切がありました。

本丸方向へ戻り、今度は南城へ。
南城の周囲にもいい石垣が残っています。

南城の二の郭との間の堀切を行く。
写真の右方向が二の郭になります。

久しぶりの訪問でしたが、やはりいいお城でした。
唐沢山城の次は足利氏館の予定でしたが・・・

ゆっきーがたまたまプレー中の位置情報ゲームでみつけた赤見城へ寄ってみることに。

本丸の土塁や堀がいい状態で残っていました。

土塁に開けられた不思議なトンネル。
あちらを潜って本丸内へ入ると中は保育園の敷地になっていますが、周囲の土塁上は歩くことができます。

それにしても、想定外に見事な土塁や堀です。

本丸内
保育園の周囲を、土塁が綺麗に囲んでいる様子が見て取れます。

この後も度々登場することになる赤い人(こばたかさん)のシルエットで、堀の深さや土塁の規模を推し量ってください(笑)
思わぬ収穫でした、赤見城。

3城目は足利氏館(鑁阿寺)
ここに来るまでの車中では、山城を優先して足利氏館をパスしたいこばたかさんと、何としても足利氏館や足利学校へ行きたいゆっきーの間で、それは激しい攻防戦が延々と続いていたのでありました…(笑)
ちなみにこちらは、5年ぶり2度目。

鑁阿寺本堂
足利尊氏の父・貞氏により、1299年に再建された国宝建築です。

八幡太郎源義家の子の義国、及びその子で足利氏の祖となる義康の居館跡で、義康の子・義兼が1190年代に居館を移し、その跡に鑁阿寺を開きました。

周囲には今も、堀や土塁が廻らされています。

鑁阿寺から足利学校へ向かう途中で見かけた足利尊氏像。
尊氏は、鑁阿寺を開いた義兼から数えて7代目の子孫にあたります。

日本最古の学校とも称される足利学校。

入館料を支払うと入学証をいただけます。

庫裏と方丈

内部を見学

方丈から見る孔子廟

足利学校俯瞰
あ・・・早く次の山城へ移動したくてウズウズしている赤い人が写っている(笑)
さ、それでは移動しますか。
次は群馬県に入って、まずは太田市の金山城へ向かいます。
※群馬編へつづく
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コメント
唐沢山城だいぶはしょりましたねww
堀タンクやキャンプ城(場)が入ってないですよぉ~( ̄¬ ̄)
投稿: こばたか | 2017年10月 5日 (木) 20時15分
こばたかさん>全部が全部、載せらんないよぉ~(笑)
栃木・群馬、お疲れさまでした!
投稿: しみず@管理人 | 2017年10月 7日 (土) 15時44分