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2017年12月13日 (水)

彦根城 (登り石垣めぐり)

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山城踏査会&忘年会の明けた旅の2日目、まずは久しぶりの彦根城へ。
腰巻・鉢巻石垣を眺めつつ、表門へまわります。

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彦根にはここ数年の間にも何度か訪れていますが、彦根城を攻めるのは実に12年ぶり。
今回は絵図にある5本の登り石垣を中心に、じっくりと観てまわります。

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表門の脇を固める1の登り石垣。

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天秤櫓下の大堀切にて。
廊下橋の橋脚の奥(写真中央)、平に均された石垣の窪みが本来の橋脚跡なのだそうです。

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天秤櫓

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鐘の丸から大手門へと続く2の登り石垣。
ここでも城の導入路を、登り石垣で遮断している様子がよく見てとれます。

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2の登り石垣を、大手門側から見上げた様子。

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本丸到着後、天守よりも先に「ひこにゃん」を撮る人を撮る人を撮る(笑)
※いいオヂサンたちですw

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本丸から佐和山城跡の眺め。

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本丸から、表御殿の裏門へと続く3の登り石垣。

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天守の背後に飛行機雲がかかり、あたかも狼煙が上がったかのような・・・!?
この日は「ブラタモリ」彦根編の放映翌日でしたが、朝早い時間帯だったため、天守内部も待ち時間なしで見学できました。

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西の丸から天守を見上げる。
台風の影響による漆喰の剥がれが痛々しい・・・。
(修復のための募金に少しばかり、協力させていただきました)

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西の丸三重櫓も見学。

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三重櫓から山崎曲輪方向の眺め。

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西の丸と出曲輪間の大堀切。

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この堀切の両サイドにも、竪堀や登り石垣が落とされています(←可笑しな日本語…)
写真は4の登り石垣を上から見た様子。

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同じく、登り石垣4を下から。

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旧藩主の下屋敷、楽々園。
松原内湖や伊吹山、佐和山を借景にした眺めが自慢だったとか。

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玄宮園より天守を望む。
池の逆さ天守にまで、漆喰の剥がれが・・・。

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玄宮園の茶室にて、しばし一服。
茶室の柱と縁側の柱、2本の柱が1本に重なるこの位置が、お殿様のためのポジション。

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続いて山崎曲輪へ・・・奥に山崎門。

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往時は山崎門からあちらの対岸へ、橋が架けられていました。

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米蔵(今は梅林)へと続く門跡。
この左側の石垣から・・・

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それは見事な登り石垣5が続いていました。

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彦根城・・・改めて「近世城郭もいいな」と思わせてくれる素晴らしい城郭でした。

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最後に若き井伊直弼が過ごした埋木舎を見て・・・

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開国記念館でこちらの企画展を見学してから、彦根城とはお別れ。

この後は今回の旅、最後の目的地へ。

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