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2018年3月29日 (木)

沖縄遠征2018 ~エピローグ~

今年の沖縄遠征も最終日。

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この日のスタートはロワジールホテルの裏手にある、三重城(ミーグスク)からです。

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三重城主郭

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所々に残るこれらの石垣は、城壁の名残でしょうか。

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三重城は那覇港に面して築かれた台場でした。
港湾防衛の要として行き交う船の管理・監視を担い、琉球の交易を支える存在だったことでしょう。

お次は本当最南端まで移動し、糸満市の上里城(ウエザトグスク)へ。
近くにはひめゆりの塔や、昨年訪れた具志川城、米須城などがあります。

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上里城には、こちらの拝所脇の小道を入っていくのですが・・・なかなかのジャングル具合で、ハブには最大級の警戒が要りそうです。。。我々もかなり慎重に進みました。

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ジャングルの中にひっそりと眠る、上里城の石垣。

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そのコーナー部分

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樹木が生い茂って石垣の全体を見通すことは難しいですが、グスク特有の曲線を描いている様子は把握することができました。

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平坦な郭内にも低い石垣があり、その奥も郭(主郭)になっています。

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主郭から、一つ前の写真の郭方向。
こうして郭を低い石垣で仕切るのも、グスクの特徴の一つなのでしょうか。

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主郭の先はド藪ですが、深い谷になっています。
谷の先にもグスクの痕跡が残っているとのことでしたので、車で回り込んで行ってみることにしたのですが・・・

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グスクの痕跡を求め、道なき道を進んだものの・・・

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高くそびえる絶壁に行く手を阻まれ、あえなく断念。

この後は高速で一気に北上し、名護城(ナングスク)を目指したものの・・・

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少し手前の許田の辺りで渋滞にハマり、私の帰りのフライト時間が早めだったこともあって、こちらも断念することに。
海が信じられないくらいに美しかったです。。。

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沖縄自動車道を読谷村まで引き返し・・・
(写真はその道中に通りかかった、護佐丸ゆかりの山田城跡の案内板)

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こちらのお店で昼食。

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最後は昨年訪れた座喜味城近くの、やちむんの里へ。
やちむん(焼物)の里は工房が集まって集落を形成したような場所で、写真は共同の登り窯です。

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ここで各々お気に入りの焼物や、琉球ガラスの製品などを購入して旅の〆となりました。

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とても愛想よく相手をしてくれたワンコ。

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今年の沖縄旅も充実して、楽しいものとなりました。
いずれまた再訪するチャンスもあるでしょうが、藪のグスクはもう勘弁かな・・・(^_^;)

今回で2年連続の沖縄訪問となった訳ですが、今はまだ戻ったばかりということもあり、来年以降については何も考えられません。
この先も、自らのライフワークとなっている織田信長や新選組の足跡を辿る旅を続けつつ、ゆっくりと「沖縄」や「グスク」に対する自らの熱を確認してから検討したいと思います。

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