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2018年4月 2日 (月)

石戸蒲ザクラ

数年前にその存在を知り、いずれは開花に合わせて訪れてみたいと思っていた石戸蒲ザクラ
それがちょうど見頃を迎えているとの情報を得て、埼玉県は北本市までドライブしてきました。

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専用駐車場の桜並木も、満開に咲き誇っていました。

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石戸蒲ザクラは東光寺という、今はお堂が立つのみの小さなお寺の境内にあります。

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石戸蒲ザクラ
遠江国蒲御厨(静岡県浜松市)の出身だったことから、『蒲冠者』とも呼ばれた源範頼(頼朝の異母弟)。その範頼の杖が根付いたもの、との伝説から『蒲ザクラ』の名で呼ばれてきました。

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国の天然記念物にして、日本五大桜の一つにも数えられています。
エドヒガンとヤマザクラの自然交配で、樹齢は800年にも及ぶと推定されていますが、現在花を咲かせている幹は老木からの株分かれらしく、厳密には二代目ということになります。
例年だと4月上旬~中旬にかけてが満開の時期だそうですが、今年(2018年)は3月の下旬から暖かい日が続いたことで一気に開花が進んだようです。
(訪問日:4月1日)

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蒲ザクラの根元には、桜の絨毯に腰掛けるようにして範頼の供養塔らしき古い石塔が佇んでいました。

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一説には東光寺の開基も範頼と云われており、実際に彼は、すぐ近くの吉見一帯を領していたと伝えられています。
参考記事

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東光寺の裏手、石戸神社の境内には・・・

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蒲ザクラの後継樹が、こちらもピンクの綺麗な花を咲かせていました。

ちなみに、石戸神社が鎮座する地の小字名は「堀之内」。
東光寺を含む周辺一帯はかつて城館跡(範頼の居館とも石戸左衛門尉なる人物のものとも伝わる)だったようで、神社の裏手には堀や土塁が今も残っているそうです。

蒲ザクラを充分に満喫した後は、桶川市の三ツ木城跡へ。
桶川市川田谷の城山公園内にあります。

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台地状の高台に生い茂る樹木を少し分け入ると、なかなかの横堀が姿を現しました。
写真は横堀のコーナー部分にあたります。

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三ツ木城の横堀
右の斜面は高い切岸になっており、その上が曲輪跡になります。

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切岸を登り、2つ前の写真のコーナー部分の切岸と横堀を見下ろした様子。

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自然地形の台地を利用しているだけあり、曲輪を取り巻く土塁の上から見下ろすと、かなりの高低差を感じます。

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三ツ木城の曲輪跡。
周囲を囲む土塁も立派なものです。

三ツ木城・・・期待以上には見応えもあり、立ち寄って良かったと思わせてくれる城跡でした。

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お昼は北本市のB級グルメ、北本トマトカレーで舌鼓♪
お店によって味も様々なようですが、私がいただいたものはトマトの酸味がしっかりと効き、サッパリとした味わいで美味しかったです。

久しぶりに愛車にも運動させてあげられたし、いい休日になりました。

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