高取城
前乗り~早駆けだけで記事が3本になってしまいましたが、ようやく旅の名目である城友会2018の本戦に突入です(笑)
法隆寺参拝に時間を使い過ぎ、他の参加メンバーを少し待たせてしまいましたが無事に合流して、まずは高取城へ。
高取城図
高取山林道の終点付近に車を停め、壺坂口からアプローチします。
歩き始めてすぐに石垣が出迎えてくれますが、これで驚いていたら身が持たなくなることを、すぐに思い知らされることになります(笑)
壺坂口門~壺坂口郭を経由し、壺坂口中門(写真)を抜ける。
この先の角を折れると・・・
大手門横の石垣がそそり立っていました。
大手門
城内への入口であるニノ門・壺坂口門・吉野口門から主郭部へのルートは、全てこの大手門を経由することになり、二の丸や本丸への唯一の入口となります。
大手門のすぐ先にある枡形虎口を抜けると・・・
二の丸に出ます。
二の丸から、太鼓櫓脇に付けられた虎口を抜けて本丸を目指す。
先ほどの虎口の先では、天守台の高い石垣が正面に待ち受けていました。
天守台の足元にあった城址碑。
本丸への虎口
本丸内からの天守台
天守台から本丸を見下ろす。
虎口が幾重にも折られ、いかに複雑且つ厳重に施されていたかがわかります。
本丸南面の石垣
少しカーブしているようです。次は一段下の腰曲輪に下りて、この石垣を下から見上げてみることにします。
本丸東面の石垣
不自然な段差がついているのは、孕みなどを修復した痕跡のようです。
先程は上から見た南面の石垣。
反対の西側からも。
この後、写真左手方向へ下って七つ井戸も見に行きましたが、ろくな写真がなかったので割愛します・・・(;^_^A
続いて大手門付近から三の丸方向へ下り、本丸の周囲を時計回りに吉野口門方面を目指します。
三の丸から先は樹木が鬱蒼と生い茂り、紅葉目当ての観光客も殆ど立ち入ることはありませんが、こうして見事な石垣が続いています。
吉野口門
斜面を登り石垣で遮断し、人一人がやっと通れるほどの狭い一本道だけが通されていました。
この吉野口辺りまでを「城内」としていたようですが、この先にもまだ素晴らしい遺構があるとのことでしたので、更に進みます。
本丸のすぐ先で、南へ続く尾根を分断する堀切。
この尾根に沿って進むと・・・
片面を石垣で固められた小さな堀切がありました。
しばらくすると、土塁で囲われた大きな曲輪跡に出ます。
この曲輪の先からは、尾根に沿って東へ向かいます。すると・・・
今度は両サイドを石垣で固めた堀切に遭遇しました。
ここが今回の最終目的地点。
こんな山深い場所にもしっかりと残っている石垣・・・いいですねぇ~♪
堀切を上から見下ろしてみる。
往時は橋が架けられていたのでしょうね。
関東ではなかなかお目にかかれない石垣づくりの山城・・・やっぱりいいです!
下山後は城下町にある夢創館へ。
呉服商を改修した観光用の施設で、高取城のパンフレットや100名城スタンプが置かれています。
高取城のニノ門を移築した子嶋寺の山門。
高取城
僅か2万5000石の高取藩の居城とは思えない規模の大城郭。
それでも城域の北側一帯など、時間の都合でまわれていないエリアがたくさんあるのですから、その規模には驚くばかりです。
法隆寺参拝に時間を使い過ぎ、他の参加メンバーを少し待たせてしまいましたが無事に合流して、まずは高取城へ。
高取城図
高取山林道の終点付近に車を停め、壺坂口からアプローチします。
歩き始めてすぐに石垣が出迎えてくれますが、これで驚いていたら身が持たなくなることを、すぐに思い知らされることになります(笑)
壺坂口門~壺坂口郭を経由し、壺坂口中門(写真)を抜ける。
この先の角を折れると・・・
大手門横の石垣がそそり立っていました。
大手門
城内への入口であるニノ門・壺坂口門・吉野口門から主郭部へのルートは、全てこの大手門を経由することになり、二の丸や本丸への唯一の入口となります。
大手門のすぐ先にある枡形虎口を抜けると・・・
二の丸に出ます。
二の丸から、太鼓櫓脇に付けられた虎口を抜けて本丸を目指す。
先ほどの虎口の先では、天守台の高い石垣が正面に待ち受けていました。
天守台の足元にあった城址碑。
本丸への虎口
本丸内からの天守台
天守台から本丸を見下ろす。
虎口が幾重にも折られ、いかに複雑且つ厳重に施されていたかがわかります。
本丸南面の石垣
少しカーブしているようです。次は一段下の腰曲輪に下りて、この石垣を下から見上げてみることにします。
本丸東面の石垣
不自然な段差がついているのは、孕みなどを修復した痕跡のようです。
先程は上から見た南面の石垣。
反対の西側からも。
この後、写真左手方向へ下って七つ井戸も見に行きましたが、ろくな写真がなかったので割愛します・・・(;^_^A
続いて大手門付近から三の丸方向へ下り、本丸の周囲を時計回りに吉野口門方面を目指します。
三の丸から先は樹木が鬱蒼と生い茂り、紅葉目当ての観光客も殆ど立ち入ることはありませんが、こうして見事な石垣が続いています。
吉野口門
斜面を登り石垣で遮断し、人一人がやっと通れるほどの狭い一本道だけが通されていました。
この吉野口辺りまでを「城内」としていたようですが、この先にもまだ素晴らしい遺構があるとのことでしたので、更に進みます。
本丸のすぐ先で、南へ続く尾根を分断する堀切。
この尾根に沿って進むと・・・
片面を石垣で固められた小さな堀切がありました。
しばらくすると、土塁で囲われた大きな曲輪跡に出ます。
この曲輪の先からは、尾根に沿って東へ向かいます。すると・・・
今度は両サイドを石垣で固めた堀切に遭遇しました。
ここが今回の最終目的地点。
こんな山深い場所にもしっかりと残っている石垣・・・いいですねぇ~♪
堀切を上から見下ろしてみる。
往時は橋が架けられていたのでしょうね。
関東ではなかなかお目にかかれない石垣づくりの山城・・・やっぱりいいです!
下山後は城下町にある夢創館へ。
呉服商を改修した観光用の施設で、高取城のパンフレットや100名城スタンプが置かれています。
高取城のニノ門を移築した子嶋寺の山門。
高取城
僅か2万5000石の高取藩の居城とは思えない規模の大城郭。
それでも城域の北側一帯など、時間の都合でまわれていないエリアがたくさんあるのですから、その規模には驚くばかりです。
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