番場浦石丁場
新年、あけましておめでとうございます。
本年も当blog歴旅.こむをどうぞ、よろしくお願いいたします。

さて、平成最後の年の幕開けは、真鶴半島の番場浦石丁場からです。
写真奥の磯に、古くからの採石跡が数多く残されています。

ここから切り出された石は、小田原城や江戸城の石垣としても用いられています。

これなどは随分と整った長方形に切り出されたようですが、割と近年のものでしょうか。
ちなみに真鶴の石は、幕末に築かれた品川台場にも用いられていました。
(「番場浦」の名称も幕末、2度目の黒船来航に備えて番所が置かれていたことに由来するそうです)
更に進むと・・・

石の切り出しにより、海側の岩壁が垂直にそそり立っているポイントもありました。

釣りをしている人たちの邪魔にならないよう、こっそり・じっくりと見学・・・。

内陸側にも切り出しの痕跡。

打ち寄せる波を避けるために海側の岩を一部残し、防波堤代わりとした上で採石作業を進めていたのかな、とも想像しました。

番場浦石丁場と、真鶴岬の先に浮かぶ三ツ石。

幸いに風もなくて穏やかな陽気だったので、真鶴岬まで歩いてみることにしました。

真鶴岬(半島の先端)から望む三ツ石・・・アングル的に“二ツ石”になっちゃった(笑)
番場浦石丁場・・・なかなか見応えのある史跡でしたし、正月早々綺麗な海を眺めることもできて満足です。
いいドライブになりました。
本年も当blog歴旅.こむをどうぞ、よろしくお願いいたします。

さて、平成最後の年の幕開けは、真鶴半島の番場浦石丁場からです。
写真奥の磯に、古くからの採石跡が数多く残されています。

ここから切り出された石は、小田原城や江戸城の石垣としても用いられています。

これなどは随分と整った長方形に切り出されたようですが、割と近年のものでしょうか。
ちなみに真鶴の石は、幕末に築かれた品川台場にも用いられていました。
(「番場浦」の名称も幕末、2度目の黒船来航に備えて番所が置かれていたことに由来するそうです)
更に進むと・・・

石の切り出しにより、海側の岩壁が垂直にそそり立っているポイントもありました。

釣りをしている人たちの邪魔にならないよう、こっそり・じっくりと見学・・・。

内陸側にも切り出しの痕跡。

打ち寄せる波を避けるために海側の岩を一部残し、防波堤代わりとした上で採石作業を進めていたのかな、とも想像しました。

番場浦石丁場と、真鶴岬の先に浮かぶ三ツ石。

幸いに風もなくて穏やかな陽気だったので、真鶴岬まで歩いてみることにしました。

真鶴岬(半島の先端)から望む三ツ石・・・アングル的に“二ツ石”になっちゃった(笑)
番場浦石丁場・・・なかなか見応えのある史跡でしたし、正月早々綺麗な海を眺めることもできて満足です。
いいドライブになりました。
| 固定リンク
「お城、史跡巡り 関東」カテゴリの記事
- 首洗池と浅間の森(2021.01.04)
- 出雲伊波比神社(毛呂大明神)(2020.12.21)
- 神奈川県で「毛利」めぐり(2020.11.02)
- 麻場城(2020.10.30)
- 群馬県で「織田」めぐり(2020.10.29)
コメント