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2019年3月 7日 (木)

南酒出城、古徳城

本記事でご紹介する2城は、この日の城攻めで「1城30分」を辛うじて達成できた貴重な存在かもしれません・・・別に達成義務は露ほども存在しませんが。

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という訳で、まずは5城目の南酒出城
この城の遺構は天正19年(1591)、前の記事でご紹介した額田城を攻める佐竹氏によって築かれた付城と考えられているようです。

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北側からアプローチし、Ⅱ郭北面の横堀。

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こちらはⅡ郭西側の虎口。

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Ⅱ郭からⅠ郭方向。
土橋や土塁、堀が奇麗に残っています。

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Ⅰ郭とⅡ郭間の堀、その南側。
台地の縁に向かって、そのまま落とされています。

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反対に北側。
鋭角に深く切り立った堀は、まるで薬研堀のようでした。

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堀底から見たⅠ郭(左)・Ⅱ郭(右)間の土橋。

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Ⅰ郭

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Ⅰ郭内にあった井戸跡。


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さて、6城目は古徳沼北側の尾根に残る古徳城です。
ちょうど古徳沼には白鳥が飛来している時期で、我々が近づくと餌を期待してか近づいてきたのに、赤い服を着たこばたかさんが湖畔に姿を現した瞬間、全羽スーッと引き返していくという・・・(;一一)

今回、我々は城域西側からアプローチしました。
掲載できる図面がないので説明しづらいのですが、古徳城は古徳沼の北側、東西に伸びる尾根上に郭を連ねた連郭式の山城です。

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その中心部分の郭に残る土橋・土塁・横堀。
この日に訪れた城の中では遺構の残存状況は薄かったのですが、現地で目視すればハッキリと認識できるレベルです。

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二重堀になっていた箇所に架かる土橋。

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土塁の断面から見ると、堀が二重になっている様子が少しは伝わるでしょうか・・・。

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笹薮がなければ、もう少しわかりやすい遺構だったんですけどねぇ・・・。

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また、古徳城は尾根の南面にだけ、こうした横堀状の遺構が幾重にも穿たれていました。

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尾根上に郭を連ね、南面にだけこうした防御設備を構築する・・・
そうした構造や、あまり居住性を感じられない規模から、境目を警戒するための城といった印象を受けましたが、如何でしょうか。

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