東町城、他
江馬氏館の後は、同じく神岡町の東町城跡へ。
東町城は16世紀後半、甲斐武田家の飛騨・越中攻略の拠点として、山県昌景が江馬氏に築城させたものと伝わります。
武田勢が引き上げた後は江馬氏の家臣・河上氏(河上家は現在も続き、江馬輝盛の肖像画を守り伝えています)が入城し、江馬氏滅亡の後は金森氏の支配するところとなりました。
元和の一国一城令で廃城となっています。
高原川の河岸段丘の縁という立地で、現在では模擬天守が建って「神岡城」とも呼ばれていますが、空堀や石垣の一部は実際に残っていた遺構なのだそうです。
模擬天守最上階からは日本一の立達磨が見えるというので、備え付けられていた双眼鏡にスマホのレンズを合わせて撮影してみた1枚・・・(;^_^A
銅製の達磨像で、本体の高さ9m、重量は8tあるそうです。
同じく模擬天守から城下の眺め。
奥に鉱山らしき山も見えています。
神岡といえば鉱山の町。模擬天守横には鉱山資料館も併設されています。
旧松葉家
こちらも城内に移築保存されている、明治元年築の古民家です。
内部もサクッと見学させていただきました。
お昼はこちらのお店で・・・
奥飛騨ラーメンに舌鼓♪
道の駅スカイドーム神岡に併設されたカミオカラボにもお立ち寄り。
世界最大の地下ニュートリノ観測装置であるスーパーカミオカンデについて、簡単に学びました。
ここらで神岡にも別れを告げて岐阜方面へ引き上げますが、今回は行けなかった高原諏訪城にも登ってみたいし、いずれまた再訪したいと思います。
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