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2019年12月15日 (日)

飯道神社と行場巡り

山城踏査会&忘年会が明けた翌日は、甲賀市の飯道山へ。

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飯道山、紫香楽側の登山口。
ここから、よく整備された登山道(飯道神社参道)を20分(700m)ほど登ると・・・

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いい雰囲気の石垣が見えてきました。

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いよいよ飯道神社の境内に入ります。

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弁天堂

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まずは飯道神社にお参りします。

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行者堂
飯道山は古来より山岳信仰の栄えた霊山で、近江国屈指の修験霊場でもありました。

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飯道神社の創建は和銅7年(714)、熊野神社の分霊を勧請したのが始まりとされています。
以来、神仏習合の飯道寺として栄えました。
現在の本殿は、慶安2年(1649)の再建になります。

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せっかく飯道山に登ったので・・・行場巡り(修験道)にも挑戦します。

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行場巡りのスタート地点。

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不動の押し分け岩
同行者が先に挑戦していますが、極めて狭い岩の隙間をすり抜けるようにして通り抜けます。

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あまりにも狭いので、ここはリュックなどの荷物を一旦置いて、身一つで挑戦しなければなりません。
(通り抜けた後、岩の脇を回り込んで元の場所へ戻れます)

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平等岩

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蟻の塔渡り
「蟻しか渡れないような、細くて高い塔のような岩を渡る」の意味でしょうか。

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まさに、蟻の塔のような難所。
崖側には安全のためのロープが張られてはいますが、ちょっと心許ない・・・。

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胎内くぐり

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狭い岩穴を、鎖を頼りに下っていきます。

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最後の難関は岩上。
同行者が指さす方角へ、ロープを頼りにこの絶壁を登ります。

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なかなか凄さが伝わりにくい写真ですが、足場なんてこれっぽっちしかありません。
左側は無論、断崖絶壁です。

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ゴールすると本殿の裏側に出ました。
これで私も、一端の甲賀忍者の仲間入り!?

飯道山歩き、後半は飯道寺跡をめぐります。

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