大胡城
白井城の後は前橋市へ移動し、大胡城へ。
大胡城は中世、上野の名族・大胡氏の居城と考えられています。
天正18年(1590)の小田原征伐後、徳川家康の関東入封に伴って大胡城には牧野氏が入り、その牧野氏の越後転封後は前橋藩領に組み込まれましたが、寛延2年(1749)に廃城とされました。
二の丸に残る枡形。
水の手門は藪で形状を確認できず・・・。
二の丸から本丸への虎口。
横堀もなかなか見事です。
本丸の北西隅部分。
本丸
立派な土塁が残ります。
本丸北側の堀跡には用水路が流れ・・・
東の根小屋地区の先には、荒砥川が流れています。
荒砥川はおそらく、城の外堀としての役目も担っていたことでしょう。
保存状態もよく、手軽に楽しめる城跡でした。
| 固定リンク
「お城、史跡巡り 関東」カテゴリの記事
- 木原城、塙城(2023.07.22)
- 島崎城(2023.07.21)
- 真壁城、中居城(2023.07.20)
- 箕輪城(2023.07.18)
- 沼田城、名胡桃城、小川城(2023.07.17)
コメント