近藤勇愛用の湯呑を拝観
2020年9月20日、久しぶりに土方歳三資料館へ。
新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、館内の人数を制限をしているので多少は待ち時間もありましたが、それでも兼定の刀身は公開していないので20分ほどで入館できました。
今回は、特別に公開されている近藤勇愛用の湯呑を拝観するための訪問です。
慶應三年(「卯」)七月、刀箱の装飾をしてもらったお礼にと、多摩の縁の家に贈られたという湯呑。
外側だけでなく、内側にも綺麗な絵が施された上品な印象の品で、近藤が大きな手でこの湯呑を包み込み、ホッと一息ついている姿を想像しながら拝観させていただきました。
まだまだ思い通りに出かけられない状況が続いていますが、地元でも好きな歴史に触れることができる環境は、とても恵まれているのかもしれません。
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