江戸城天守復元模型
久しぶりに江戸城本丸へ・・・
今回の目的はこちら、2020年9月29日から公開されている江戸城天守の復元模型です。
模型は、本丸休憩所に増築された建物の中で展示されています。
検温を受けてから室内へ・・・
模型で復元されたのは寛永15年(1638)に完成し、明暦3年(1657)の大火で焼失した寛永期の天守になります。
(3代家光~4代家綱期)
江戸幕府の大棟梁を務めた甲良家に伝えられた「甲良家文書」の図面を基に設計され、外観は写真の「江戸図屏風」を参考に、約2年の歳月をかけて製作されたそうです。
模型は原寸の1/30スケール。
それでも寛永期天守は、天守台を含めると約60mもあったと云いますので、模型の高さも2mに達します。
かなり細部まで細かく作り込まれているようでした。
模型の製作に約5000万円、そして模型展示のため?の増築棟にも約5000万、計1億円もの大金が費やされたという江戸城天守復元模型。
さすがに、想像していたものより見応えはありました。
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