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2021年7月

2021年7月31日 (土)

梅雨明け(家庭菜園2021⑤)

今回は、梅雨の明けた7月の野菜たちの様子を簡単にご報告。


■7月7日

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ちょっと油断して、大きくし過ぎてしまったキュウリ。
キュウリ棚?の下を潜ると、時々頭をぶつけます(笑)


■7月10日

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今年は京みどりや万願寺トウガラシが好調です。
ゴーヤは、これでようやくの4本目。
ミョウガも香りが良くて美味しいですよ。

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この日の夕飯。
さっそく採れたてのゴーヤ・京みどり・万願寺トウガラシ・茄子を美味しくいただきました。


■7月20日

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せっかくの茄子が何者かにかじられていました。
去年には見られなかった現象です。


■7月22日

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茄子やキュウリ、鷹の爪の傷んでしまった実を摘除。
ミニトマトには、昨年同様の食害が出ています。

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この日の収穫。
先月の記事で書きましたが、イエローアイコの株に元気がないため、ミニトマトは赤い純あまの方しか採れなくなってきました。


■7月31日

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7月最終日の収穫。
この日は万願寺トウガラシと京みどりが大豊作でした。
しばらく放っておいたので、サイズもでかい!

しばらく鳴りを潜めていたイエローアイコも、またポツポツと色づき始めてくれました。
茄子は畑Bに植えた新しい株からの収穫です。
キュウリはこれで68本目を数えますが、最近はちょっと奇形も混じるようになってきました。

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畑A
キュウリは根元の方の葉が殆ど枯れてなくなってしまいました。
ミニトマト、茄子もちょっと元気がないかなぁ。

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鷹の爪は、下の方の実から徐々に赤くなってきています。

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プランター栽培のゴーヤ。
やはりカーテンには程遠い生育状況。プランターでは厳しいか・・・。
本当は地植えにしたかったのですが、猫の額ほどの庭ではスペースも確保できません。

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チラホラと実はつけていますが、これらも全て人工授粉によるもの。
生育が芳しくないので花も少なく、その影響かなかなか自然には受粉してくれません。

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畑B
こちらの茄子は順調に育っています。
オクラも昨年の品種に比べるとスローペースですが、それでも日々逞しくなってきています。

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殆ど手を加えなくても元気なミント(笑)

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一時は集中的に収穫できたミョウガも、ここ2週間ほどはさっぱり。
そろそろシーズン終了かな。

それでは、また来月。

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2021年7月10日 (土)

九十九髪茄子を拝観

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東京、丸の内の三菱一号館美術館へ。

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当館では2021年6月31日~9月12日まで、三菱創業150周年を記念した特別展、三菱の至宝展が開催されています。
本特別展に於いて、織田信長も所持していたと云う九十九髪茄子(付藻茄子)が出展されていることを知り、いてもたってもいられずに駆けつけました。

当初、本特別展は2020年に予定されていたものの、新型コロナウィルス感染症の影響で1年間の延期となっていました。従って、私にとっても1年越しの念願となっていたのです。
初対面への期待に胸を膨らませつつ、いざ入館してみると、目的の九十九髪茄子は最初のコーナーに展示されており、いとも呆気ない念願成就となりました(笑)

戦国時代終盤、松永久秀から織田信長へ献上され、更には豊臣秀吉や徳川家康らの手を経て現在に伝えられた九十九髪茄子。本能寺の変にも遭遇し、大坂夏の陣で壊れてしまったものを拾い出され、漆で修繕されたのだとか。。。
大きさは女性の拳くらいでしたでしょうか。時の流れの重みも感じさせる美しい立ち姿でした。
※九十九髪茄子は8月9日まで、前期のみの展示となります。

さて、他にも素晴らしい展示品が目白押しでしたが、中でも目玉は曜変天目になりますでしょうか。
展示されている静嘉堂文庫美術館所蔵の本品は、徳川家から春日局、淀藩稲葉家へと伝えられたようです。
曜変天目の完品は世界中でも三碗しかなく、その全てが日本で所蔵されているのだそうです。

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館内には、こんな撮影用のプレートも。
フラッシュを焚いて撮影すると、何の変哲もない無地のプレートに曜変天目の模様が浮かび上がるというものでした。

その他で個人的に印象に残っているものといえば、やはり;
太刀 銘 高綱
ですね。
武田家追討の功により、滝川一益が織田信長より拝領したと伝わることから「滝川高綱」とも号されています。


三菱を創業した岩崎家四代による収蔵品の数々。
そのバリエーションは多岐に渡っており、とてもご紹介しきれるものではありません。
(中には、かのマリー・アントワネットが旧蔵したと云う「イエズス会士書簡集」なども)

ご興味をお持ちの方は、未だ感染症の収束を見ない昨今の状況もありますので、公式サイトで開館情報などを事前にご確認の上、訪れてみてください。

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2021年7月 4日 (日)

初収穫を迎えた野菜たちの様子(家庭菜園2021④)

■6月8日

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この日は茄子の初収穫を迎えました。
しかし今年の茄子は、3株中2株の生育が芳しくなく、ちょっと心配です。


■6月10日

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ミニトマトのイエローアイコも初収穫。

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今年は京みどりが好調です。

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収穫したその夜に、肉詰め?にして美味しくいただきました。


■6月12日

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早生タイプの枝豆がいい感じに仕上がってきたので、、、

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収穫することにしました。

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採れた量はこのくらい。

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枝豆は鮮度が落ちるのが早いので、収穫後すぐに茹でてビールのおつまみに。

※この1週間後には早生ではない方の枝豆も収穫しましたが、莢はあまりついていませんでした。
去年も1度目の枝豆がやはり莢が増えませんでしたが、植えるタイミングが少し早かったのかもしれません。
しかし、味や香りは極上です。


■6月13日

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ミニトマトの純あまも、いよいよ色づいてきました。


■6月15日

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純あまを初収穫。
今年もキュウリは好調な滑り出しです。


■6月18日

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育てている野菜に緑のものが多いのですが、ミニトマトが入ると彩が映えますね。


■6月19日

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紐を雨樋の金具に括り付け、大きく伸びてきたキュウリの対策を施しました。


■6月21日

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人工授粉の成果か、少し寸詰まりながらも大きく育ってきたゴーヤの1号。

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しばらく様子を見ていましたが、これ以上長く伸びることはなさそうでしたので収穫しました。

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スライスして生のままサラダに。
爽やかな苦みがとても美味でした。ちなみにイエローアイコもおひたしのスナックエンドウも勿論、自家製です。


■6月22日

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この日の収穫。
相変わらず京みどりや万願寺&伏見長トウガラシが好調です。


■6月23日

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プランター栽培の宿命か、ゴーヤの葉が根元の方から黄色く変色して枯れてしまう現象が起きています。
水やりの徹底と、専用の肥料を購入して様子見します。

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こちらは、だいぶ葉が茂ってきたミョウガ。
よ~く根元を観察してみると・・・

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ついに芽が土から顔を出しているのを発見!

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初収穫は2個でした。
ミョウガの収穫は、タケノコ探しみたいでちょっと楽しいです。


■6月26日

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この日はいい茄子が採れました。
キュウリも真っ直ぐ伸びてくれましたね。
スナック&莢のエンドウズはこれが最後の収穫となります。

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さて、そのエンドウズ。
5㎝ほどの小さな苗を植えてから3ヶ月少々、思いの外たくさん食卓を彩って楽しませてくれましたが、すっかり枯れてきてしまいましたので、これを撤去して新しい苗を植えることにします。

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先日収穫を終えた枝豆やエンドウズが植わっていた畑B。
まずは黒土や腐葉土を追加し、土の栄養を補充します。

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新たに迎えたのはオクラ(奥)に茄子(手前)。
茄子は畑Aでなかなか調子が上がらないので、その追加措置で。たくさん採れるようになるといいですね。
オクラは去年、2mを超える高さにまで成長しましたが、今年はどうでしょうか・・・?種類は去年のものとは違いますが。

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ゴーヤは親づるがネット最上部にまで達したので、摘芯しました。
あとは子づるを伸ばして、うまくカーテンになってくれるといいのですが。←その前に収穫の心配が先w


■6月30日

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日々順調な収穫が続いておりますが・・・少々心配な事態も。

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ミニトマトで、手前に植えているイエローアイコが奥の純あまの勢いに押されたのか、成長が止まってしまっています。

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葉も枯れだし、茎の色もよくありません。
これはもう、ちょっと苦しいかもしれません。

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この日は茗荷もいくつか収穫できました。


■7月3日

さて、7月に入ったので今月のまとめを。

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畑B
新顔たちは今のところ、順調に成長してくれているようです。
茄子は早くも花の蕾をつけ始めています。

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畑A
こちらではイエローアイコに続き、キュウリにも心配な兆候が・・・。

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2株のうち写真右の株だけ、やたらと葉が枯れてしまうのです。
完全に枯れた葉を除去した後でも、まだこれだけ黄色い葉が目立っています。

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そして、つるの先端も明らかに手前の株に比べて伸びが遅いというか、10日ほど前から止まってしまっているようにも感じます。
なお、キュウリの収穫はこの日までに35本を数えています。

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畑Aの茄子も相変わらず低調で、唯一、フェンス際の1株だけはこうして頑張ってくれています。

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梅雨空の続く日々、畑Aには謎のキノコが繁殖するようになってしまいました。
気づく度に除去しています。

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プランター栽培のゴーヤ。
専用の肥料が功を奏したのか、葉が黄色く枯れる現象は抑えられているようにも見えます。
しかし、雄花ばかりでなかなか雌花が咲いてくれないため、、、

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雌花を発見する都度、雄花を取って受粉させています。
収穫間近のこちらの実や・・・

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あちらの2つは人工授粉させたお陰で育ちつつありますが、他に雌花が咲いていないため、なかなか以降の収穫のめどはたちません。

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ミョウガの森。

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この日も芽が顔を出していました。

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この日のミョウガの収穫。
これらはみそ汁の具としていただきましたが、香りがとても爽やかで美味でした。

それではまた1ヶ月後に。

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