石山寺
旅の2日目はまず、石山寺へ向かいます。
京阪石山坂本線「石山寺」駅から歩くこと10分ほどで、、、
石山寺の東大門に到着。
石山寺も前日の南禅寺同様、何故かタイミングが合わなくて未訪のまま過ぎてきた地。
ようやく参拝叶いました。
天然記念物にも指定されている珪灰石越しに多宝塔。
まさに「石山」の名に相応しい景観。
本堂
永長元年(1096)の建立(一部は1602年の建て替え)で、国宝に指定されています。
紫式部が参籠し、「源氏物語」の着想を得たとも、起筆したとも伝えられる部屋。
案内板によると紫式部参籠の部屋は、「石山寺縁起絵巻」にも描かれているようです(⇒部分)。
藤原道長も参籠していたのですね。
紫式部供養塔
多宝塔
源頼朝による建立とも伝えられ、建久5年(1194)の銘を持つ現存最古の多宝塔で、こちらも国宝に指定されています。
その頼朝の供養塔(左)と伝わる、室町前期建立の宝篋印塔。
こちらは重要文化財指定。
芭蕉庵
たびたび義仲寺に滞在した松尾芭蕉は、程近い石山寺にも足を運んでいたようで、そんな彼に所縁のある茶室なのだそうです。
この後は湖東の安土へ向かいます。
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