真壁城、中居城

7月16～17日は、九州からお越しのフォロワーさんのお供で茨城県のお城めぐり。
16日は午後の笠間城から合流しましたが、私自身は再訪でコチラの記事とも重複しますので、詳細は省きます。

・・・が、本丸までたどり着いてビックリ！
薄々嫌な予感はしていたのですが・・・


草ボーボー(爆)
まさかこれほどとは・・・。


こちらは2019年の2月に訪問した際の本丸の様子。
やはり夏場の城跡は厳しいですねぇ・・・。


さて、お次は桜川市の真壁城です。


国指定史跡範囲（赤枠内）だけでも結構な広さを誇りますが、諸事情により我々の滞在許容時間は僅かに30分程度。
可能な範囲を駆け足でめぐります。


本丸～二の丸間（東）の堀。
・・・草ボーボー(;^ω^)


（知らぬ間に？）二の丸を抜け、中城（三の丸）南西虎口。


中城の東側、出枡状に張り出している部分。


そこから南へ、屈折しながら伸びる堀を見る。
遊歩道のようなものは復元された城道で、堀を渡る箇所は土橋となります。


中城から、二の丸（中央やや左、小屋のようなものが建っている段）越しに本丸（体育館の屋根が目印）方向。
今回は充分な時間を取れず、季節も良くなかったので再訪必須です。

さて、一夜明けた7月17日は、茨城町の小幡城からスタート。


小幡城も再訪でコチラの記事と重複しますので省きますが、前回と違って何ヶ所かが写真のように立ち入り禁止になっていました。
倒木か何かの影響でしょうか・・・。

小幡城攻めを終えた後は鉾田市へ移動し、、、


中居城へ。


民家脇の登城口から入ってすぐの位置にある竪堀。


最初に行き当たるⅢ曲輪の脇を抜け、Ⅰ曲輪（主郭）下を回り込むように伸びる帯曲輪状の削平地を進む。


Ⅰ曲輪と、その奥（西）に配されたⅡ曲輪のちょうど中間辺りにも、ご覧の竪堀がありました。


Ⅰ曲輪の土塁。


圧巻だったのは、ⅠⅡ曲輪をほぼ全周に渡って取り巻く横堀。


横堀外周の土塁上を進み、城域南西端辺りからⅡ曲輪の隅部を見た様子。
如何せん竹藪が凄くてロクな写真も撮れませんでしたが、見応えは充分でした。

この後は潮来市の島崎城へ向かいます。