カテゴリー「江戸城」の16件の記事

2020年10月23日 (金)

江戸城天守復元模型

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久しぶりに江戸城本丸へ・・・

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今回の目的はこちら、2020年9月29日から公開されている江戸城天守の復元模型です。

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模型は、本丸休憩所に増築された建物の中で展示されています。
検温を受けてから室内へ・・・

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模型で復元されたのは寛永15年(1638)に完成し、明暦3年(1657)の大火で焼失した寛永期の天守になります。
(3代家光~4代家綱期)

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江戸幕府の大棟梁を務めた甲良家に伝えられた「甲良家文書」の図面を基に設計され、外観は写真の「江戸図屏風」を参考に、約2年の歳月をかけて製作されたそうです。

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模型は原寸の1/30スケール。
それでも寛永期天守は、天守台を含めると約60mもあったと云いますので、模型の高さも2mに達します。

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かなり細部まで細かく作り込まれているようでした。

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模型の製作に約5000万円、そして模型展示のため?の増築棟にも約5000万、計1億円もの大金が費やされたという江戸城天守復元模型。
さすがに、想像していたものより見応えはありました。

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2019年11月30日 (土)

大嘗宮を拝観

令和元年12月8日まで行われている大嘗宮の一般参観に足を運んできました。

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一般参観の入場口となる坂下門。
この日は天候にも恵まれ、多くの人で賑わっていました。

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なんと、桜と紅葉のコラボレーション。奥には富士見多聞櫓も。
桜は「十月桜」という品種で、4月上旬と10月頃の年2回開花するのだそうです。

なお11月30日からは、この先の乾通りも12月8日まで一般公開されます。

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富士見櫓の足元を抜け、本丸跡へ。

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大嘗宮は江戸城本丸、大奥跡地付近(天守台のすぐ近く)に建てられていました。

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天皇陛下の皇位継承に伴って執り行われる行事の一つ、大嘗祭。
大嘗宮は、その中核儀式となる「大嘗宮の儀」が行われる場所で、即位した新天皇が新穀を神々に供え、自らも召し上がって国家・国民の安寧と五穀豊穣を祈念されます。

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今回は「悠紀殿供饌の儀」が令和元年11月14日の夜、「主基殿供饌の儀」が同11月15日未明に行われました。

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お供えする神饌が調理された膳屋の壁面。

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宗教儀式としての性格があるため、国事行為となる「即位の礼」の各儀式とは異なり、「大嘗宮の儀」は皇室行事とされています。
それでも政教分離の原則から、公費を支出するべきではないとの意見もあり、経費節減のため、屋根が萱葺きから板葺きに変更されたり、一部の建物を組み立て式にしたりといった工法の変更もあったそうです。

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後方から。
向かって右の大きな建物が「主基殿」で、左奥が「悠紀殿」。

大嘗宮は一般参観が終了すると取り壊されるそうです。
ほんの少しの間、人混みから垣間見る程度でしたが、貴重な体験をさせていただきました。

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2019年9月15日 (日)

江戸歴史散歩コーナー

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仕事で市ヶ谷に行く用事があったので、地下鉄市ヶ谷駅構内(南北線側)にある江戸歴史散歩コーナーに立ち寄ってみました。
普段、市ヶ谷から南北線を利用する機会が殆どないので、実は初めて…σ(^_^;

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雉子橋(千代田区九段南)で出土した石材を利用した石垣の再現(写真)や、市ヶ谷~四谷周辺の外濠調査の成果などをまとめた簡単なパネル展示が中心です。

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石垣に残る刻印の紹介も。

お城や歴史に興味をお持ちの方は、近くを通られた際、ちょっと足を止めてご覧になってみてはいかがでしょうか。

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2016年12月 1日 (木)

富士見多聞櫓の内部公開(江戸城)

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平川門をくぐり、久しぶりに江戸城内へ。

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今回の目的は富士見多聞櫓。
2016年11月15日より、初めて内部を一般公開しています。

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富士見多聞櫓
・・・早速お邪魔します。

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富士見多聞櫓内部

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本来は、襖で細かく仕切られていたようです。

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富士見多聞櫓から、蓮池濠越しの眺め。
残念ながら平成の世の現在では、富士の姿を拝むことは叶いません。

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ちなみに、蓮池濠側から見た富士見多聞櫓はこんな感じ。
(乾通り一般公開時に撮影)

富士見多聞櫓は関東大震災によって外壁等に被害を受け、昭和43年に皇居東御苑を公開するのに先立ち、解体修理されているようです。
その際、継続使用に耐えない木材は新しいものに交換し、その交換木材には修理年を焼き印してあるそうなのですが・・・後で写真を見返しても、それらしい印は見当たりませんでした。
表面に出ない部分に捺してあるのかな?

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ちょっと逆光で苦しい写真になってしまいましたが・・・こちらは富士見(三重)櫓
富士見櫓も内部こそ公開されてはいませんが、今までよりはだいぶ近寄れるようになっています。

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まぁそれでも、表側からの姿には敵いませんけど。
(皇居参観時に撮影)

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また今度、久しぶりにゆっくりと散策してみたくなりました♪

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2014年10月29日 (水)

企画展 「江戸城本丸大広間 -権力の舞台装置-」

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東京文化財ウィーク2014の一環で10月25日~11月9日の期間、東京都立中央図書館では江戸城本丸大広間 -権力の舞台装置-」と銘打った企画展を開催し、同館が所蔵する重要文化財「江戸城造営関係資料(甲良家伝来)」の中から本丸大広間に関する貴重な資料を公開しています。

甲良家
とは、現在の滋賀県甲良町にその出自を持つ江戸幕府大棟梁を務めた一族。日光東照宮造営や、大地震で度々倒壊した江戸城の修復に力を発揮しました。
新選組局長、近藤勇の天然理心流道場・試衛館があったことでも有名な市谷甲良屋敷に住していました。

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展示スペース自体はさほど広くもないですが、
御本丸大広間地絵図
に代表される豊富な間取図や設計図の類の他、向い棚駕籠をつける台の図面まであったりして、「ここまであれば完全復元も可能では」と思わせる充実ぶりでした。

※先日、高幡不動尊大日堂の展示で知った楊洲(橋本)周延の浮世絵が多数展示されていました。本当に凄い絵師だったんですねぇ…つくづく宮古湾海戦で生き残って良かった…(;^ω^)

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2014年8月23日 (土)

舟で巡る江戸城の外濠

本日は「お江戸日本橋舟めぐり 神田川コース」を仲間内10人で借り切り、舟から見る江戸城外濠巡りに出掛けてきました。

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発着場所は勿論、日本橋の袂から。


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以前、外濠歩きをした時に使っていた地図を再び。
日本橋からスタートし、常盤橋御門跡を手始めに日本橋川を北西へ進み、神田川に合流してからは東へ→隅田川で南へ進路を変えて永代橋の手前で再び日本橋川に入る時計回りのコースです。

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早速、常盤橋御門跡から。

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外濠に設けられていた諸門の中では、最も残存状態がいいです…が、

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2011年3月11日の東日本大震災以降、常盤橋は通行止めになったままです。
ようやく本格的な修復工事が始まったようですね。石材の位置を記録するラベルがたくさん貼ってあります。完成までにはあと1年半ほどかかるようです。(2014年8月現在)

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濠端に置かれた常盤橋の石材
石を痛めないように木の杭が挟み込まれています。

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更に進みます。この辺りは首都高の橋脚部分を除いて、石垣がよく残されていますね。

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一ツ橋御門
下から見上げると少し迫力が出る?

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神田橋御門
ちょこんと隅石も残っています。

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この辺りもいい感じ。

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雉子橋御門跡付近
意図的に隅石を残してくれたのかな? 奥に見えるのが、現在の雉子橋です。
そして、よく見ると水面に接したタイルが石垣模様になっていたりします。

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雉子橋付近が、江戸城の内濠と外濠が最も接近するポイント
現在は暗渠になって塞がれていますが、往時はここで内外の堀が繋がっていました。
写真は、その部分に架けられていた橋の欄干。ひっそりと残されています。

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堀留橋(図地点)
その名の通り、江戸城の外濠は本来ここまで。この先は1900年代初頭に開削して、神田川と繋げられました。
従って、奥に見える赤い橋の名前は「新川橋」=新しく開削された川に架けられた橋。

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江戸時代には埋め立てられて陸地だった部分。

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日本橋川が神田川と合流する付近、JRの線路が架けられた橋。
明治期の甲武鉄道時代の煉瓦積みが残ります。

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神田川に入って、小石川橋御門跡。

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JR御茶ノ水駅が見えてきた辺り。
この付近一帯の開削は仙台藩伊達家が受け持ったため、仙台濠と呼ばれていました。

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聖橋を潜ります。酷い写真…(^_^;)

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鋼ラーメン橋脚と呼ばれているそうです。

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万世橋と、万世橋駅(停車場)の名残の煉瓦造り。
この付近に、筋違橋御門がありました。

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神田川を暫く進み、屋台船群の奥に浅草橋。
無論、浅草橋御門があった場所です。

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さて、外濠を抜けて隅田川に出ました。両国橋。
隅田川は江戸時代初期、武蔵と下総の国境になっていて、防衛上の理由から橋は架けられていませんでした。
しかし、明暦の大火で逃げ場を失った多くの江戸市民が犠牲になるという惨事があり、それを受けて初めて敷設されました。
武蔵と下総の両国に架かる橋だから「両国橋

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あちらの水門の先に続くのは小名木川
江戸に入った徳川家康が、行徳の塩を江戸に運び入れるために開削させた、いわゆる運河です。

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重要文化財にも指定されている清洲橋越しに見る東京スカイツリ―。

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永代橋越しに佃島

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江戸湊の玄関口、湊橋を潜り、、、

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江戸橋JC付近で複雑に入り組む首都高の橋脚を過ぎると、ゴールの日本橋に至ります。

所要時間およそ1時間45分のゆったりとした舟旅。
陸地からとはまた違った視点で外濠を眺められて楽しかったです。
幹事のなっちさん、ご一緒頂いた皆様、ありがとうございました。

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2014年4月 9日 (水)

皇居乾通り一般公開

平成26年4月4日~8日までの5日間、天皇陛下の傘寿を記念して皇居の乾通り(坂下門~乾門)が一般公開されました。
この貴重な機会、お城好きとしても行かずにはいられないでしょう!(笑)

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公開最終日、早朝の大手門。
連日の大混雑ぶりがニュースでも報道されていましたので、結構早めに向かったのですが・・・

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巽櫓を過ぎた辺りから既に、遠目に行列が見えてきて・・・

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午前9時過ぎの時点でこの大行列! 開門は午前10時の予定ですよ?!
…あまりの混雑ぶりに結局、開門が9時30分に早められました。

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手荷物検査・ボディーチェックを経て、やっと入口の坂下門が近付いてきました。。。
さ、いよいよです!

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まずはお馴染み、富士見三重櫓

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そして富士見多聞櫓蓮池濠

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こうして間近に見ると迫力ありますね♪

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長屋らしき建物も。

今回の一般公開、多くの人は桜を目当てに訪れるようですが・・・

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私は専ら城郭遺構目当て…(^_^;)
こちらは道灌濠…あ、結果的に桜も見れた(笑)

今回の一般公開の通行ルートは、坂下門から入って真っ直ぐ乾門に抜けるコースと、途中で西桔橋から東御苑に抜けるコースの2種類がありました。

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そして私が最も楽しみにしていたのが、あちらに見える西桔橋西桔橋門跡です☆
正月参賀や一般参観のコースにも含まれていないので、なかなか見学することが出来ない大変貴重な遺構なのです!

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という訳で、迷うことなく西桔橋コースを選択♪
西桔橋から見る乾濠

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西桔橋門跡の石垣が眼前に迫ります☆ 江戸城では珍しい?二段石垣。

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橋の正面で90度左に折れ、見事な枡形になっています。

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ごっつい野面積みですねぇ♪

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振り返って・・・

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そのまま東御苑(本丸)に抜けると、天守台の目の前に出ます。

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混雑っぷりは半端じゃなかったけど富士見多聞櫓を正面から見れたし、何と言っても西桔橋門跡の枡形も見学できたので満足です☆

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2013年7月12日 (金)

都会に隠れた遺構 (幸橋御門と土橋)

まず最初に、江戸城外堀のおさらいから↓
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以前、外堀歩きをした際にも使用した図w
今回は図の下方(南)、幸橋御門付近に足を運びました。

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ちょっとアップにしてみる。西の方角から伸びてきた外堀が北に折れたコーナーの部分にあったのが幸橋御門です。
この図面を現在の地図に置き換えてみると・・・

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こんな感じになります。上の図と上手いことシンクロしたww
左端の虎御門(虎ノ門)から伸びてきて、幸橋で北(数寄屋橋~鍛冶橋方面)と東(浜離宮方面)に分岐する外堀は、ちょうど現在の首都高速沿いに通っていたことが分かります。
というより(ここら辺りの堀がいつ頃埋め立てられたのかは調べていませんが)、首都高は大抵、堀や川の上に建設されていますので、ある意味それも当然とも言えますね…(^_^;)

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幸橋御門が建っていた辺り(城内側)から外堀のコーナーを見た様子。線路に沿って写真左方向に進むと数寄屋橋などに繋がります。
尚、この幸橋の手前(城内)側の地域は、”「幸」橋の内側”ということで『内幸町』という地名になっています。
それにしてもこの殺伐とした都会のビル群に、一昔前にはこんな門が建っていたなんて…↓

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在りし日の幸橋門。今では跡形もなく、想像すらできません…(^_^;)
ちなみにこの写真はアングルからして、現在のJR新橋駅辺りから撮られていますね。

ところで今回、幸橋辺りに足を運んだ理由ですが、それはこちら↓
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何の気なしにこの古地図を見ていたら、幸橋御門のすぐ横に描かれている「土橋」に目が留まりました。
ちょうどこの辺りには現在、「土橋」という名の交差点や高速の入口があることを知っていたので、もしかして何か痕跡が残っていないかと・・・

で、実際に確認してみた「土橋」交差点↓
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高速の真下が不自然なくらいに盛り上がっていました。
※先ほどの現在地図に茶色で印をつけた位置です。

この高速道路に沿って堀が通っていた筈なので、まず間違いなく”土橋”の痕跡でしょう!これもれっきとした『遺構』♪

※写真正面の方向に伸びている道路が「外堀通り」なので一瞬混乱しましたが、幸橋御門から山下御門辺りまでの区間、北に伸びる外堀は少し西側の線路の辺りを通っていました。なので、この地点では写真に示したような感じで浜離宮方面に流れていく堀が横切っており、縦に伸びる道路に沿うような形で土橋が架かっていたものと考えられます。


ついでなので、もう少し足を延ばして・・・
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こちらは数寄屋橋交差点。この辺りからはまた、写真正面の外堀通りに沿って堀が伸びていました。数寄屋橋御門は左。
とすると、茶色い線で示した方向に土橋が架けられていた筈で、そういう目で見てみると確かに交差点部分だけが周囲よりも僅かに高く盛り上がっているような・・・?

まだまだ東京中を歩けば、こういう「隠れた遺構」はたくさん残っていそうですね☆

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2013年3月22日 (金)

江戸城の桜♪

今年は桜の開花が早いですねぇ、東京都心部。お花見も今週末がピークでしょ?
という訳で今回は桜目当てで江戸城を散策しました。

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工事中の清水門。今回はここからスタートし、お堀を左手に反時計回りで。
この日は某私立大学の卒業式が武道館で行われていたため、花見客と合わせて凄い人出でした(^_^;)

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武道館を向こうに千鳥ヶ淵堀。何気に一番好きな桜スポット。

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田安門も桜に埋もれ…

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どアップ。

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千鳥ヶ淵。桜目当ての人には一番人気のスポット。

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そのままテクテクと首都高を跨ぎ…

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大官町通りを抜けて…

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乾門。普段は通行不可です。

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更に北桔梗門まで抜けました。こちらは東御苑出入口の一つ(その他:大手門&平川門)

●外濠
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さて、所変わって今度は外濠へ。市ヶ谷御門跡(市ヶ谷駅付近)から牛込御門跡(飯田橋駅付近)に向かって歩きます。
桜で外濠が見えな~い(笑)

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市ヶ谷御門と牛込御門の間に掛かる新見附の土橋上から牛込御門方向。
右側の土手も全部、土塁!

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こちらが新見附の土橋。

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桜のトンネル~♪

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そして、あちらに見えているのが牛込御門。石垣の櫓台、分かりますでしょ?

今週末、お時間ある方は是非お出かけください。今年は早くもラストチャンスかもしれませんよ♪

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2013年1月25日 (金)

皇居参観

先日(というか昨日)、皇居参観に行ってきました。
江戸城本丸があった東御苑は一般に開放されていますが、参観で巡る旧西の丸側は一般参賀や天皇誕生日など、特定の時日にしか立ち入るチャンスのない地。普段は間近に見ることの出来ない富士見三重櫓や伏見(多聞)櫓、etc...とっても楽しみ♪

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集合の9:30まで時間が余ったので暫し散策。和田倉堀。

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和田倉門

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和田倉門の枡形。門の一つをとっても、まだまだこれだけの遺構が残る江戸城…改めて凄い城郭だったんだなぁ~と感嘆。

適当に和田倉噴水公園周辺をブラブラした所でいい時間になったので、集合場所へ。
今回参加する皇居参観のコースはこのようになっております↓
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桔梗門からスタートし、赤い点線に沿って歩きます。

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という訳でコチラ、桔梗門から♪

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いざ、入城~!
今回の参加者は発起人の幸村!さん(横顔写っちゃった、ゴメン…w)を初め、流星☆さん・なっちさん・あいすさん・さとみんさんと私の計6名。

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内部から見た桔梗門の櫓門。写真を撮りまくっていたら早速「立ち止まらないで~」「列を乱さないで~」の注意を受ける…(^_^;)

午前10時より、窓明館で土産物を物色し、ビデオなどで一通り注意事項を受けた後、いよいよ約2km/1時間の参観スタートです。

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最初に目に入ってくるのは元・枢密院庁舎。

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石垣に残る刻印に目をやりつつ…

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早速見えてきました!富士見三重櫓♪

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本丸の東御苑(この石垣の上)からも櫓反対側の近くまで行けますが、やはりアングルとしてはこちら側の方が断然いい!

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明暦の大火での天守焼失後は、その代わりとも目されてきた櫓。美しいです。。。

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宮内庁庁舎

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折角の内側からの坂下門も、現在工事中(>_<)

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宮殿長和殿

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一般参賀の時など、両陛下をはじめ皇族方が並ばれる場所。こんなに低かったんですね~。
手前に見える灯篭は有田焼製で、生け垣は縁起ものとされる紅白の寒椿。

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宮殿東庭。手前の白っぽいラインが、参賀の時の最前列なのだそうです。

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要人が儀式など(大臣任命式等)で駆けつける際の玄関口、車寄せ。よくニュース映像で出てきますね。

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宮殿東庭を抜け、今度は皇居正門の鉄橋へ向かいます。
その手前の石垣。何だか…綺麗過ぎて好みじゃない( -_-)

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鉄橋より。正月、ライトアップを目当てに対岸の広場に突っ立っていたな~(笑)
なお、「二重橋」というと私が立つ鉄橋と先に見えている眼鏡橋の二つを指していると思われがちですが、実際はこの鉄橋がその昔は木製の上下二重構造の橋だったことから、その名を由来しています。

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伏見櫓。京、伏見城からの移築とも伝わる。やっと間近に拝むことができました。

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再び引き返した宮殿近くから。富士見櫓がいい感じ♪

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山下通り。近くにある紅葉山の下を通るから「山下」通りww
ちなみにこの日の参観者は総勢で107名。ところが、紅葉や花見のシーズンになるとピークで400名にも及ぶという。。。その中に我々みたいに参観そっちのけで城の遺構に被りつきになる連中がいたら…収拾つかんわな(笑)

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富士見多聞。係員の目を盗んで何とか撮影♪

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最後に蓮池濠。奥に富士見多聞と、更に彼方には武道館の玉ねぎも(笑)

参観は正午前に終了。
この後、私は一旦みんなと分かれて仕事へ。。。

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夜、仕事終わりに再び合流し、池袋のジュンク堂本店で行われた「わくわく城めぐり」の著者:城メグリストさんと、城郭研究の第一人者:中井均先生によるトークセッションに参加。
更にはお二人も参加された飲み会にも同席させて頂くという僥倖にも恵まれ、大変に有意義な一日となりました♪

声を掛けて頂いた幸村!さん、さとみんさん。
一緒に参加して頂いた皆さん。勿論、中井先生や城メグリストさんもみ~んな!
本当にありがとうございました♪

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